奏法・技術を見直す

ボウイング・弓の持ち方

松脂と弓の毛を整えると、あなたのボウイングは変わる。

松脂はブランド選びより塗り方、弓の毛は状態管理が鍵。音色とボウイングの質はそこから変わります。演奏を変える基本の整え方、詳しく解説します。
フィンガリング

左手の形が奏でる調和:バイオリン演奏の秘訣を学んで喜び爆発!

こんにちは、バイオリン愛好家の皆さん!バイオリン応援団のいちろーたです。木曜日の更新は「コミュニティ・デイ」と題してお届けしています。今回は、音楽を通じた深い繋がりと共に、バイオリン演奏の技術的な側面にも焦点を当て、皆さんから寄せられた質問...
奏法・技術を見直す

「なぜ楽器を弾きたいのか」を考えれば、いい構えのチェックポイントが見えてくる

バイオリン応援団・いちろーたです。バイオリンが上手くなる、一番の基礎は構えだということはご存知でしょうか?技術が歪みなく身について、バイオリンの気持ち良い響きを全身で味わえる。そういう練習・演奏をできるようになるには、やっぱり構えが大事です...
バイオリン奏者のための《究極の基礎練習メニュー》

【超初心者向け】音階練習をやる前に「左手指のABCD型」をマスターしよう

バイオリンを始めたばかりの頃って、「どうやって指を覚えればいいかわからない」「曲によって指の形が全然違う」「楽譜を見ていると、指板に目印を貼ってあっても役に立たない」とか思っちゃうんですよね。僕もバイオリンを始める前は「たくさん覚えることが...
ボウイング・弓の持ち方

【観察のすすめ】指、手首、肘、肩、足腰。ボウイングの原動力のバランスをコントロールするために

いちろーたです。弓の持ち方、そして、運弓法とは、弓のコントロールを何の運動によって行うかという信念が作り出すものです。手の形や、肘や肩の角度といった「見た目の姿形」から変えようとしても身につくものではないです。弓の運動に対して、どの関節のい...
ボウイング・弓の持ち方

【もっとうまくなれる!音の磨きかた】キレイとキタナイの境い目を見つけよう

いちろーたです。お悩み相談をしていたときのこと。一番多かったのは身体の悩みではなく「キレイな音で弾きたいんです」というものでした。そもそも「キレイな音」ってどんな音なのか。これがわからなかったら、出せません。キレイな音をわかっているなら、出...
フィンガリング

【ポジション移動】「肘を中に入れましょう」をやめてわかったこと

いちろーたです。今回は「どうして身体の仕組みと言葉づかいが演奏に影響するの?」という話。具体的には、バイオリンのハイポジションの教え方と肘の話です。「肘を中に入れましょう」が役に立ったんだもん!の巻バイオリンのポジション移動を教わった時に一...
フィンガリング

【選択を遊ぼう】同じポジションにとどまるか、同じ弦にとどまるか

いちろーたです。バイオリンをひくときのことあるフレーズを奏でるために、ふたつの選択があります。ひとつは同じ弦にとどまることもうひとつは同じポジションにとどまることもちろんひとつの弦では対応しきれない音程の跳躍もありえますよね。演奏は芸術表現...
ボウイング・弓の持ち方

【思考を遊ぼう】傘をさすたびにボウイングが面白くなる

いちろーたです。「傘をさすことで見えてくるもの」雨が降ってきました。傘をさしますか?ところで、傘の「上」はどちらでしょうか。杖なら把手が上に来るように持ちますから迷うことはないかと思います。でも、傘はどうでしょうか?なんでこんなことが大事か...
フィンガリング

バイオリンの演奏が上達する『触覚トレーニング』をやってみよう

バイオリン応援団☆いちろーたです。触覚で音を磨くために鉛筆とボールペンの違いを手から受け取ろうバイオリンから音を出すときのこと。弓の毛で弦をこすります。すると、音が聞こえます。紙に字を書くときのこと。鉛筆の芯が紙をこすります。すると、その軌...
フィンガリング

【自由な4指のために】解剖学とは違うアプローチ。大切なものをケアするためのミニ実験

バイオリン応援団☆いちろーたです。10年以上使っている「Mooradian」のケース外についているポケットがほつれてしまったのを母に頼んで縫ってもらいました。そうしたら、母が取り出したのはなんといちろーたが小学生の時に家庭科で使っていた裁縫...
ボウイング・弓の持ち方

「腕が動かしづらい」を助けてくれるモノの見方(構えのセルフケア入門セミナー誌上体験・その2)

ヴァイオリンを演奏するとき、腕が大活躍します。 腕をいまよりももっとラクに動かすためには、正しい理解が必要です。 その理解とは、自分自身に対する理解です。 チェリストであるカザルスは、あるお弟子さんのはじめてのレッスンでこう言いました 「あ...
ボウイング・弓の持ち方

ボウイングの問題を抱えたあなたへ……構えのセルフケア入門セミナー誌上体験号

バイオリニストのみなさん、アップボウのときに、右肩を無意識に持ちあげていませんか? 弓を動かすとき、アップボウで……特に《弓のまんなかから元にかけて》……肩を持ち上げることをしているひとを見かけることがあります。 あなたのまわりではどうです...
フィンガリング

《カリふわFingering》たこ焼き指で美味しい音を楽しもう

バイオリン応援団☆いちろーたです。フィンガリングの極意は「たこ焼き指」?!今回はフィンガリングのお話(なのに、なぜかたこ焼きの話)たこ焼き、知ってますよね?《外はカリッと、中はふんわりとろーり》これがおいしいたこ焼き。逆だとつらいものがあり...
ボウイング・弓の持ち方

★ボウイングの極意「毛がリードする」★

バイオリン応援団☆いちろーたです。「毛がリードする」というやり方ボウイングの話です。ボウイングと言っても、弓を弦にふれさせるまでの話です。どう準備するかが、音のはじまりを作るからです。毛といっても、弓に張ってある毛のことです。試してほしいこ...
ボウイング・弓の持ち方

「ダウンボウで体が無駄に沈み込んでしまう」ボウイングとは何をどう動かすのか

バイオリン応援団☆いちろーたです。※写真は本文と関係無いようで、あります!ダウンボウとは何でしょうか。ダウン方向に向かって欲しいのは弓(の毛)です。手や腕を動かすのは弓に動きのきっかけを与え続けるためと言えます。頭を胴体にめり込ませたり、首...
奏法・技術を見直す

健やかに上達しよう 〜弾けない原因は音を出す「手前」にあった〜

はじめに考えたいこと正しい構えとは 私たちがバイオリンをひこうとするときには、いろんな力を使って楽器から音を出しています。バイオリンから音を取り出すための力を得るために、私たちは自分自身の筋肉を使ったり、いろんなものの重さを使ったりして関節...
ボウイング・弓の持ち方

どんな練習したらいいかわからなくなった人のための音を出さずにする練習【ボウイング編】

いちろーたです。音を出さずにできる練習は色々あります。今回は、楽器が手元にあるけど、音は出さないというタイプの練習を紹介します。《弓毛で弦に触る・離す》これだけです。これを、音を立てないようにやります(※本当は音が出てもいいです)弓の毛を弦...
ボウイング・弓の持ち方

ボウイングをシンプルに作り変えるコンセプト「リード&フォロー」

いちろーたです。【リード&フォローでボウイングをシンプルに作り変えよう】ボウイングのとき、指の形や肘・手首の角度に注意をしすぎるあまり本来もっとも大切な「何をどう表現したいか」がおろそかになっていませんか?ボウイングの動きの作り方を、もっと...
ボウイング・弓の持ち方

脱・初心者ボウイング「こする」「アップ・ダウン」の次にすること

いちろーたです。今回はボウイングの話。今よりもレベルアップしたい方のヒントになればと思います。 弓づかいで一番最初に学ぶのは「こする」ということ。弓の毛で弦をこする。これがレベル1「音を出す・出さない」ということでもあります。 次のレベルは...