バイオリン奏者のためのやさしい身体の使い方☆バイオリン応援団

バイオリンは弾けばひくほど元気になります。自然な姿勢で楽しめるし、肩や首もラクになります。真心こもった演奏は聴く人に癒しと励ましを与えます。あなたの喜びと楽しみが大切な人へ届くように応援します。アレクサンダー・テクニークに基づいたレッスン。ブログとメール講座で奏法改善のヒントを無料提供中。東京都府中市の教室。Skypeでの有料相談も受付中。

【鍛えの夏SP 01】音色のシンプル・トレーニング「On/Off」から豊かなグラデーションを手に入れる最初の一歩

2017/08/19

バイオリン応援団☆いちろーたです。

【鍛えの夏SP】

「SP」に深い意味は無いです!

スペシャル・ポジティブとか
サマープレゼントとか
お好きなように意味を付けてくださいませ

さて

そろそろ学生さんたちは夏休みが始まるころです
上達するかしないかを分けるシーズンでもあります

練習を楽しみながらできるかどうかが
上達の度合いを変えます

【鍛えの夏SP】は
シリーズっぽくしようかと思います

まずは
音色のシンプル・トレーニング!

「On/Off」から始めて
豊かなグラデーションを手に入れるための
最初の一歩を踏み出しましょう!

「音色をつくる」=「弦の振動をつくる」

バイオリンの場合
「音色をつくる」とは
何をどうすることかわかりますか?

「弦の振動をつくる」ということです

多彩な音色をつくりたいのなら
弦の振動を何種類も作れるようになりましょう。

……これだけです。

「いろんな音色をつくれるようになりたい」のなら
「いろんな弦の振動を作れるようになりましょう」

大事なので二度言いました。

はじめにマスターすべき2種類の「振動」

いま、弦の振動を何種類作れますか?

誰でも少なくとも2種類は作れるはずです。

1.振動している
2.振動していない

これが「On/Off」の意味です。

この際、振動するきっかけは、なんでもいいです。

指ではじいてもいいし
弓の毛でこすってもいいし
弓のスティックで叩いてもいいし
他の音に共振するのでもいいです。

基礎中の基礎「サウンディング・ポイント」を学ぼう

さて、次のレベルに進む前に1つ確認です。

「サウンディング・ポイント」

という言葉を聞いたことがありますか?

知らなかったとしても大丈夫です
これを機会に頭の片隅にでもおいてください
演奏の助けになるはずです

「サウンディング・ポイント」とは
ごく身近な一例でいうと「弓の毛と、弦の接点」のことです

もうちょっと広い意味でとらえると
「音を生み出す場所」
「音が生まれる場所」
といった意味があります。

あえて堅苦しい言葉を使うと
「発音点」
とするのが良いかもしれません

でも、「発音点」だと
《いままさに、ここから音が生まれようとしているんだよ!》

《素敵な出来事は、ココで起こっているんだよ!見てよ!聞いてよ!》
という躍動感が伝わりにくいので

英語で現在進行形を使った
《サウンディング・ポイント(Sounding Point)》
という言葉を、いちろーたとしては使うことにしています。

さて、ずいぶん名前にこだわってしまいました。
なぜなら、この「サウンディング・ポイント」というのは
わざわざ名前をつけてでも大切に扱ってもらいたいものだからです。

「サウンディング・ポイント」と呼ぶのがめんどくさければ

「ラブちゃん」とか
「ギコ太郎」とか
「フォース」とか
「SP」とか(ほら、タイトルとつながった!笑)

という具合に、とにかく親しみを持って
サウンディングポイントとお付き合いを始めてもらいたいのです。

わたしたちの
「音楽する!」
という心が、音という物理現象として
この世界に姿を現す最初のステージが
《サウンディング・ポイント》
なのです

まずは

振動が始まる瞬間から
振動が止まる瞬間まで

サウンディング・ポイントで
何が起こっているか
見届けることから始めてゆきましょう

さあ、どんな音が聞こえてくるでしょうか

『鍛えの夏SP』他の回も読む

【鍛えの夏SP 01】音色のシンプル・トレーニング「On/Off」から豊かなグラデーションを手に入れる最初の一歩
【鍛えの夏SP 02】音色のシンプルトレーニング「On/Off」を自在に切り替える2つの方向
【鍛えの夏SP 03】音色のシンプルトレーニング「On/Off」でボウイング分析を始めよう
【鍛えの夏SP 04】音色のシンプルトレーニング「Stick-Slip」で音色を操ろう
【鍛えの夏SP 05】音色のシンプルトレーニング「StickからSlipへ」発音の瞬間を見つけよう
【鍛えの夏SP 06】音色のシンプルトレーニング「動きの方向」で音を作ろう♪
【鍛えの夏SP 07】音色のシンプルコントロール(2つの鍵と9つのエクササイズで遊びながら身につけよう)
【鍛えの夏SP 08】奏法改善に効く2つのフォーカス「SP」と「AO」とは?
【鍛えの夏SP 09】演奏中でもSPとAOにフォーカスし続けるには?
【鍛えの夏SP 10】集中力アップ!気が散ってしまう僕が取り組んだ「SPドリル」
【鍛えの夏SP 11】飽きずに続ける秘伝……発音の反復練習を支えたものとは
【鍛えの夏SP 12】音の手触りをきこう
【鍛えの夏SP 13】100円でできる爆速セルフケア「わかっていても直せない」なんてもうおしまい!
【鍛えの夏SP 14】構えが必ず変わる「3つの原則と禁句」
【鍛えの夏SP 15】休んでいるのに上達する!ズルい休息法
【鍛えの夏SP 16・最終回】上達に終わりはないけれど。

【鍛えの夏SP・号外】音色のシンプルコントロール「けっきょくコントロールするにはどうすればいいの?」

この『鍛えの夏SP』は、2017年7月16日から8月6日にかけて、いちろーたのメールサービス読者向けに配信したメールを一部ブログ向けに編集し掲載しているものです。


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