バイオリン奏者のためのやさしい身体の使い方☆バイオリン応援団

バイオリンは弾けばひくほど元気になります。自然な姿勢で楽しめるし、肩や首もラクになります。真心こもった演奏は聴く人に癒しと励ましを与えます。あなたの喜びと楽しみが大切な人へ届くように応援します。アレクサンダー・テクニークに基づいたレッスン。ブログとメール講座で奏法改善のヒントを無料提供中。東京都府中市の教室。Skypeでの有料相談も受付中。

【鍛えの夏SP 07】音色のシンプルコントロール(2つの鍵と9つのエクササイズで遊びながら身につけよう)

2017/08/19

バイオリン応援団☆いちろーたです。

【鍛えの夏SP】と題して
これまで6回にわたって音色のシンプルコントロールについてお届けしてきました。

コントロールに必要な考え方や
音色を作るために知っておいたほうがよいことなど
間接的な取り組みが多かったので、うんざりしてしまったかもしれませんね(^^)

今回は実践的な取り組みとして
実際に楽器をもって音を出して
音色作りや音色のコントロールについて
楽しみながら取り組める、遊びみたいなエクササイズを紹介してゆきましょう

第6回までの復習

本題に進む前に、第6回までのことを復習しておきます

音色をコントロールするには
2つのことが必要です。

《楽器から音が出るようにする》
《音を受け取る》

これだけです。
シンプルなコントロールに必要なのはこれだけでいいです。

「On/OFFとかStick/Slipは?!」

……って思いましたか?

いまは忘れておいていいです。

一度知ってしまったなら
本当に必要なときには
自動的に思い出されます。

シンプルなコントロールから始めてゆけば
あとはどのようにでも発展させてゆくことができます。

コントロールの始まり自体をコントロールすることが大事なのです。

音色のシンプルコントロール《9つのエクササイズ》

エクササイズをはじめる前に

第1回から第6回までの記事はこちらから読めます。
エクササイズをやっていて、気になるところがあった時に読み返してみてください。
きっと、ヒントが見つかるはずです。

【鍛えの夏SP 01】音色のシンプル・トレーニング「On/Off」から豊かなグラデーションを手に入れる最初の一歩
【鍛えの夏SP 02】音色のシンプルトレーニング「On/Off」を自在に切り替える2つの方向
【鍛えの夏SP 03】音色のシンプルトレーニング「On/Off」でボウイング分析を始めよう
【鍛えの夏SP 04】音色のシンプルトレーニング「Stick-Slip」で音色を操ろう
【鍛えの夏SP 05】音色のシンプルトレーニング「StickからSlipへ」発音の瞬間を見つけよう
【鍛えの夏SP 06】音色のシンプルトレーニング「動きの方向」で音を作ろう♪

《楽器から音が出るようにする》
《音を受け取る》

この2つを思い出しておいてから
いまから紹介するエクササイズに取り組んでいきましょう。

9つのエクササイズをはじめよう

ex1 「宇宙一きたない音を出す」
ex2 「音を出しているものを見る」
ex3 「弓毛を、弦につける・弦からはなす」
ex4 「聞こえている音以外の音に気づく」
ex5 「聞こえている音を、声でまねる」
ex6 「出したい音のイメージを、踊りで表現する」
ex7 「音を出しながら、歯を見せて笑顔を作る」
ex8 「大好きな曲のなかから音符1つだけを選んで音を出す」
ex9 「出したい音に必要な弦の振動を起こすために、弓毛を弦に向かわせる」

この9つです。
番号を振っておいたのは、いちろーたのオススメする順番です
気になったものから取り掛かっても良いです。

エクササイズの取り組みかた

これらのエクササイズをやって気づいたことがあれば
どんなことでもいいので書きとめておきます

音を出したときに思い浮かんだ心の声や
音が聞こえてきたときに思わず言いそうになった言葉や
聞こえてきた音そのものについての感想や
音を出している間に気をつけていたこと

そして、
楽器の手ざわりや身体のうごきについてのコメントだとか
音楽したい気持ちのなにかしらの変化などでもいいのです。

音を作るための動作をするだけでは
音を作ったことにはなりません。

実際に音が作られた証拠を受け取るまでが
音を作るということです

《この音が出るために、私は何をしたのか》

こうやって膨大な実験データを蓄積して
そこから法則性を見つけて
必要なときに必要な音色を作り出せるようにする

これが、音色を自由にコントロールするための実践方法なのです。

音色作りはバイオリン演奏の醍醐味だ!

音色を自在に作り出すことは
バイオリン演奏の面白さの核となる部分です。

作り出せる音色を増やしてゆくことで

《いま、どんな音色を出すべきか》

という気持ちも強く育ってゆくことでしょう。

音楽のより深い楽しみと大きな喜びを味わえるように
感受性・技術をこれからも磨いていきましょう!

9つのエクササイズについて
やってみて気づいたことやご感想など
そして、
やってみて不思議に思ったことがあれば
メールでお送りください。

『鍛えの夏SP』他の回も読む

【鍛えの夏SP 01】音色のシンプル・トレーニング「On/Off」から豊かなグラデーションを手に入れる最初の一歩
【鍛えの夏SP 02】音色のシンプルトレーニング「On/Off」を自在に切り替える2つの方向
【鍛えの夏SP 03】音色のシンプルトレーニング「On/Off」でボウイング分析を始めよう
【鍛えの夏SP 04】音色のシンプルトレーニング「Stick-Slip」で音色を操ろう
【鍛えの夏SP 05】音色のシンプルトレーニング「StickからSlipへ」発音の瞬間を見つけよう
【鍛えの夏SP 06】音色のシンプルトレーニング「動きの方向」で音を作ろう♪
【鍛えの夏SP 07】音色のシンプルコントロール(2つの鍵と9つのエクササイズで遊びながら身につけよう)
【鍛えの夏SP 08】奏法改善に効く2つのフォーカス「SP」と「AO」とは?
【鍛えの夏SP 09】演奏中でもSPとAOにフォーカスし続けるには?
【鍛えの夏SP 10】集中力アップ!気が散ってしまう僕が取り組んだ「SPドリル」
【鍛えの夏SP 11】飽きずに続ける秘伝……発音の反復練習を支えたものとは
【鍛えの夏SP 12】音の手触りをきこう
【鍛えの夏SP 13】100円でできる爆速セルフケア「わかっていても直せない」なんてもうおしまい!
【鍛えの夏SP 14】構えが必ず変わる「3つの原則と禁句」
【鍛えの夏SP 15】休んでいるのに上達する!ズルい休息法
【鍛えの夏SP 16・最終回】上達に終わりはないけれど。

【鍛えの夏SP・号外】音色のシンプルコントロール「けっきょくコントロールするにはどうすればいいの?」

この『鍛えの夏SP』は、2017年7月16日から8月6日にかけて、いちろーたのメールサービス読者向けに配信したメールを一部ブログ向けに編集し掲載しているものです。


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