【筋肉を活かす構え】目覚めよ大腰筋!〜大腰筋を活かして「落ち着き」をゲットしよう〜

2018/04/05

バイオリン応援団☆いちろーたです。

【大腰筋を活かして「落ち着き」をゲットしよう】

弓がバタバタ
音程が定まらない
アンサンブルで注意力が散漫になる

そんなあなたに大腰筋をオススメします

大腰筋を演奏に活かすには

ポイントは2つ

大腰筋を活かすにはどうしたらよいのでしょうか

いちろーた流の方法を紹介します

ポイントは2つ

1. 股関節を知る
2. 静かに動く

この2つを気にしながら
体を使うと大腰筋のこともわかってきます。

大腰筋は股関節と仲良し

目で見よう

股関節と大腰筋が
どのような関係を持っているか
学び始めましょう

イラストをいくつかご紹介します
身体の骨格と大腰筋(右側)だけの透視図です

見たことを言葉にしよう

形は?
どこでくっついている?
大腰筋が縮むと何が起こる?
股関節が動くと大腰筋はどう動かされる?

見たものを言葉にする理由

身体というのは面白いものです

わかってあげると
こたえてくれます

わたしたちって
そういうものですよね

「ああ、この人は私のことをわかってくれている」

と思えるとき
この上ない幸福感が得られます

身体のパーツも同じです

あなたの一部分でも
ハッピーな方に向かいはじめれば
全部がハッピーな方に向かいはじめます

身体のことに注意を払えば
身体は正直にこたえてくれますよ

なぜ大腰筋が「落ち着き」のカギなのか

それは筋肉だけを見ていてもわかりません

全体のなかでの役割

股関節の役割とも関係があります

もう一度イラストを見ると
おわかりになるかとおもいます。

何か気付きましたか?

股関節は頭と足とのちょうど真ん中にあります

いわゆる「上半身」「下半身」のつなぎ目となる関節が股関節であり
その股関節を動かせるだけの力を持っているのが大腰筋なのです

「軸と腕」における働き

弦楽器奏者というのは
手に楽器を持つだけでなく
持ったまま大きく振り回しつつ
同時に繊細なコントロールも行なっています

激しい腕の動きがあっても
脚や股関節が働いてくれるなら
全身のバランスを取るなんて簡単なことです

ところが奏者は
手や腕にばかり注意を向けがちです

大腰筋と股関節が忘れ去られていると
背骨だけで腕の動きを支えなければならなくなります

そのうちに
動き回る腕自体が演奏のための仕事だけでなく
上半身のバランスを取るために働かなければならなくなっていきます

大腰筋や股関節が手伝ってくれたら
どんなにラクに腕が動かせることでしょうか

手や腕が動けるためには
土台となる《軸》がバランス調整のために働くことが
重要です

股関節と大腰筋は
軸の半分を掴んで動かすパワーを持っています

活かすかどうかはアナタ次第

こんなに有能な大腰筋と股関節を
ほったらかしにしておいて
腕だけで頑張り続けますか?

腕には腕の得意なこと……
演奏のための楽器操作
……をやってもらえるように

大腰筋と股関節には
私たちの演奏に必要な
全身のバランスづくりを
手伝ってもらいましょう

構えに必要な《軸》のことに興味がありますか?

やりたい演奏をキッチリ音として紡ぐための
構えと身体の仕組みを学べるセミナーを随時開催しています

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