ステップ2-2 【鎖骨を知る】 - いちろーた式・バイオリン奏者のための『究極の基礎練習メニュー』
2016/09/01
いちろーた式・バイオリン奏者のための『究極の基礎練習メニュー』 もくじ
はじめての方へ(練習メニューの使いかた)
ステップ2-2 【鎖骨を知る】
ステップ2で取り組んでいるのは
「バイオリンを鎖骨に置く」
です。
鎖骨とは何でしょうか?
なぜ、バイオリンを置く場所を鎖骨にする必要があるのでしょうか?
演習課題2-2-a 【鎖骨を見つける】
あなたの鎖骨はどこにあるでしょうか?
あなたの体に触れてみましょう。書籍や図鑑と見比べてみてもよいでしょう。
どんなことがわかるでしょうか?
形、大きさ・長さはどうでしょうか。
どことどこをつないでいるでしょうか。
演習課題2-2-b 【鎖骨のサポートを活性化させる】
バイオリンの置き場所を、なぜ鎖骨にするのでしょうか?
鎖骨は、軸骨格(頭と脊椎)によるサポートを腕の動きに伝える役割があるからです。ひとつ実験をしましょう。(できれば、この実験をサポートしてくれる助手を一人連れて来てください)
この実験の目的は、楽器の置き場所によって腕の動きやすさがどう変わるかを体感することです。やり方は簡単。助手があなたの体を重力の方向に向かって押さえつけるだけです。そのときに、助手がどこを押し下げるかを3パターン試して、比較します。
その1. 鎖骨を押し下げる
その2. 胸(鎖骨より下・前のエリア)を押し下げる
その3. 肩(鎖骨より上・後のエリア)を押し下げる
さあ、どんなことがわかるでしょうか?
参考動画
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