【保存版】ひとりでできる《弦楽器奏者のためのカラダのやさしい使い方・入門》
2013/08/18
《カラダのやさしい使い方》をマスターするために大事なことを、
自習のお助けになるように書いておきます。
保存版ですよ。
まず、第一に大事なのは
「こういうことに悩んでいます」
「こういうことができるようになりたい」
という、自分の要望をハッキリとさせることです。
これが始まりです。
実際にレッスンに来ていただいたときにも、お聞きしています。
「今日は、何をしたいですか?どんなことが気になっていますか?」と。
やりたいことをハッキリさせたら?
観察(情報収集)
その《やりたい事》を前提にして、演奏しているところを実際に観察していきます。
実際にレッスンに来ていただいたいた場合には、
聞いた話をふまえて、ひいているところを見させていただきます。
分析
何を見るかというと……
(きっと、こう考えてこうやってるから、こういうことが起きているんだろうな)
と、分析をしていきます。
実験
その分析から、
(じゃあ、こう考えて、こうやってみたら、どう変わりますかね?)
という実験を提案します。
その実験をやってみる気になったら、一緒にやってみましょう。
やってみて……「気に入った?」
その結果が気に入ったら、《こう考えて、こうやってみる》というアイデアこそがレッスンの成果物なんです。
そのアイデアを実際の現場(演奏会やリハーサル、個人練習)など、
試せそうな状況を選んで、何回も実践練習してみてください。
どんどん試して、どんどん磨こう
そうやって、ご自分で試しているうちに、
新しくやりたいことが芽生えたなら
大切に育てていきましょう。
そうやって自分で自分を育てていけるって、素晴らしいですよね。