「学ぶ」を「教える」に生かすためのメモのコツ

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音楽教師・教えるプロを目指す人に読んでみて欲しい本(第2回)

 音楽教師を目指す人、とくに、自分で教えるプロとして独り立ちしようと考えている人に、読んでみて欲しい本をコツコツと紹介します

 第2回は《メモ魔》として有名な精神科医・医学博士の斎藤茂太さんが書いた『「楽しいことをメモする」と人生はどんどんよくなる!―気持ちが明るくなる習慣術』です。

この本のおすすめポイント

 この本がオススメなのは、私が「教えるプロになりたいから学ぶ」という純粋な気持ちでメモをとることできるようになったからです。

斎藤茂太著『「楽しいことをメモする」と人生はどんどんよくなる!―気持ちが明るくなる習慣術』より

なぜメモするの?

 私が「教える」を始めるにあたって、一番最初にやったのは「書く」でした。受けたレッスンでメモを取りました。メモをとるときに気をつけていたことがあります。

 私がメモをとるのには理由がありました。それは「アレクサンダー・テクニークを使ってバイオリン演奏を教えたい」という思いを実現するためです。教えるときに使えそうなことをメモに書き留めていったんです。

教えるためにメモするコツとは

 メモするときに、「いまの言葉づかい、使わせてもらおう!」「いまの言い方、おもしろい!」ということを書くようにしていました。使えそうなこと、おもしろいと思ったこと、試してみたいと思えたアイデアを書き留めていったんです。これが、いまの私のレッスンに活きています。

今回の本

 Amazonだと古書が100円から買えます(2014年2月6日現在)

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