トランペット:「ほっぺたの裏側にできた口内炎が歯に当たって演奏しづらい」

オーケストラでトランペット奏者を務めるAさんのお悩みが解決したので、ご紹介しておきます。

Aさんのお悩み「口内炎が歯にあたって演奏どころじゃない」

ほっぺたの裏側にできた口内炎が、口角を引くと臼歯の先端に当たってしまうので悪化する一方なんです。

世の中の大半の人はほっぺに歯なんか当たらないらしいって、本当ですか…?

物心ついてこのかた、当たらなかったことなどなかったのでにわかにそんな羨ましい話は信じがたいのですが…


trumpet player

 歯を噛み合わせる時や、口角上げようとする時に、ほっぺたの内側が膨らんで歯と接することはありますし、できますね。当たったり、触ったりしても、痛くないようにするならできるかもしれない、と思いました。

 楽器を吹く時の、何をする時にあたるか思い出せます?
・マウスピースを唇に当てる時
・息を吹き込むとき
・唇をなにか動かすとき

…とかとか?

楽器を吹く口の形を作ると当たります…吹いてる間は当たりっぱなしというわけではないです。笑ったときとかも当たりますね。口角を上げる過程で擦れてるみたいです。

 もしかしたら…楽器を吹くカタチを作るときに、口角あげるとか口まわりを動かすのと、アゴを噛んだり緩めたりするのと一緒にやってませんか?

ほんとだー!!先に噛んでから口角上げれば痛くないです!!ありがとうございます!

急ぎの大きいブレスとかでなければこの癖をつければ乗り切れそうですし、悪化させることもなさそうです。すごい!ありがとうございます♪

 今回の望みが「『口内炎が歯にあたって痛くて、トランペットが吹けない』を何とかしたい」だったので、コレで一段落ですね。

もう一歩突っ込んで演奏を考えてみる

解剖学の心得を紐解いてみればよかったわけですね。

最近頬周り(特に多分咬筋)がついたので、その厚みのせいだと思います。落ち着くべきところに落ち着いてくれますように!

 解剖学の知識をトランペット演奏に生かすとは、まさにこういうことなんです。大事なのは、問題の原因を究明することそのものではなくて、起こって欲しい結果を起こすような原因を新しく作るには何をすればいいか……に目を向けることです。

 新しい原因を作るためのプランとして試してみて欲しいのは……くちびるまわりの筋肉でなんとかする代わりに、

マウスピースをくちびるに向かわせて・押し当てて、

マウスピースのリムがくちびるをつかまえる

……と思って吹いてみたらどうなりますかね?

試してみてくださいね。


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