「じつに面白い」楽しみを再発見・新発見できる《ガ○レオごっこ》

2018/04/05

この秋、どんなことに心動かされましたか?

食欲の秋
スポーツの秋
芸術の秋

いろんな秋がありますが

要するに「感動の秋」です。

バイオリン応援団☆いちろーたです。

うちの近所で銀杏拾いをしている人たちがいました。
イチョウが、実を落とし始めているのですね。

いちろーたは、イチョウの枯れ葉を踏みしめて歩くのは大好きなのですが
舗装道路に落ちて砕けた銀杏の実は何故か嫌いです。

「うーん、なんでだろう」
と思った、こないだの3連休でした。

「やっぱりバイオリンっていいわぁ!」
「音楽って、本当にいいなぁ!」
「生きてるって、こんなにステキなことだったんだ!」

という喜びを、楽器を手に取るごとに、練習でひとつ音を出すたびに、
演奏をまたひとりのひとと分かち合うたびに、味わっていますか?

いちろーたは、味わいまくっています。

……といいつつ、以前書いたように、結構落ち込んでいるときだってあるんです。
でも、しぶとく息を吹き返すんですよね。魂の炎が。

どこかで美しいものに感動したがっている自分がいるのだろうと思いますし
自分が見つけた美しさはこの世で一番だという自負をしている……ナルシストですね。

そのいっぽうで、もっとステキな美しさを見つける人や体現している人に憧れますし
自分の認めた美しさをわかってくれる人と出会えたらどんなに楽しいだろうかとも思うし
全然違う価値観の人がいて、ケチョンケチョンに非難しまくり合うっていうくらいに
素直な意見のぶつけ合いができるような友達がいたら、賑やかで飽きないだろうなとも思います。

で、美しさって何かって言うと
「それ、大好き!」
ってことじゃないかなと思っています。

「それ、大っ嫌い!」
っていうのも、醜さというか、美しさの裏面といいますか……。

心を動かすモノ達ですよ。
美しさとか醜さって。

いちろーた語では
それを引っくるめて「面白さ」と呼ぶことにしています。

レッスンやセミナーをやろうという気持ちが消えないのは
「それ、面白い!」
「いまのなんで?なんでうまくできちゃったの?!」
「なんでいまのでわかっちゃったんだろう?!」
という瞬間に出会えるのが、めちゃくちゃ気持ちいいからです。

おいしいものも
まずいものも
心と体を動かしますよね。

それも「面白い」ってことです。

「できた!」
「できなかった!」
というのも、心と身体に変化が起きています。

それも「面白い」ってことです。

「面白い!」
「つまんない!」
というのも、心に動きが起こっています。

いつでも、自分自身に何か変化が起きていないかと関心を向けるようにするだけで
この「面白さ」を見つけられるようになりますよ。

はじめは面白く思えなくてもオッケー。

「面白くない」のも「面白い」ことだからです(わかりますか?笑

わかることも面白いし
わからないことも面白いことなんです。
これがわかると本当になんでも面白いです。

●今回の課題
どんなことにも「じつに面白い!」と、周りにきこえるように独り言をいう
ただし、ドラマ『ガリレオ』の湯川学センセイ(演:福山雅治)になりきって!

-感動を与える演奏のつくりかた
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