「筋肉の仕事は縮むこと」弦楽器奏者が知っておいて得する身体のコト(腕と体幹編 5)
2016/05/22
シリーズ5回目は「筋肉の仕事」……縮むのが筋肉の仕事です。仕事が無いのに縮ませていませんか?仕事が無いなら「フリ」は要りません。休んでいても他の仕事をじゃましないのが、カラダの不思議なところです。別に邪魔者扱いされないんですよ。次の仕事が出来るように、休ませてあげましょう。
おさらい:弦楽器奏者に役立つ身体の基本7項目
- 頭は背骨の上に乗っかっていて、自由に動ける
- 頭の下には首の骨が7本続いている
- 腕は体の前についている
- 手のひらは指だ
- 筋肉の仕事は縮むこと
- 動きの先端を思い描く
- 足も自分だ
弦ラク*身体の基本5. 筋肉の仕事は縮むこと
筋肉の仕事は縮むこと
筋肉の働きは、からだのどこかと、また別のどこかとをつないでおいて引っ張り寄せることです。伸びることは、その筋肉自身ではできません。伸びるには外部からの力が必要です。
筋肉が伸びるには2つの場合があります。ひとつは、縮もうとしておらずただ伸ばされる。もうひとつは、縮もうとしているのに負けて伸ばされる。この2つです。
やりたいことに役立つことだけをやる
やりたいことを簡単にやれている人は、伸ばしたい時に縮めていません。やりたいことがやりづらいと感じている人は、伸ばす必要のある筋肉を縮めながら伸ばそうとしています。
これをやめるために「動けるようにしよう」と思うことが効きます。なぜ効くか、それはメルマガで。