バイオリン応援団☆いちろーたのブログ

人生100年時代を楽しみつくすマインド&フィジカルを育て鍛える、姿勢と構えのレッスンメモ

【もっとうまくなれる!音の磨きかた】キレイとキタナイの境い目を見つけよう

2019/08/26

いちろーたです。

お悩み相談をしていたときのこと。
一番多かったのは身体の悩みではなく
「キレイな音で弾きたいんです」
というものでした。

そもそも「キレイな音」ってどんな音なのか。
これがわからなかったら、出せません。

キレイな音をわかっているなら、出た音をきいて「いまのはキレイ。じゃあ、こうやって出せばいいんだな」って逆算して、何回でも再現できますよね。

じゃあ、キレイな音ってどんな音なのかわからなかったらどうすればいいのか。

キレイな音がどんなものかわからないなら、自分の知らないもっと素敵な音とめぐりあいたいのなら……
絶対にキレイな音になるわけがないというやり方で音をつくる。
そうすると、キレイじゃない音にもいろんな音の表情があることがわかってきます。
個性のトガッた音です。

突き刺すような音
無表情すぎる音
音程がない音
小さすぎて聞こえない音
弾いていて胸クソが悪くなるような音

いろんな形容の仕方があるでしょうけれど、とにかく、
「こんな音は、音楽には使えないんじゃないか」
という音をうんざりするほど作ります。

そう、キタナイ音作りです。

周囲に人がいるときにこのワークをやると、ものすごく珍妙な雰囲気になるので、周りに誰もいない時にやることをおすすめします。

このキタナイ音づくりって、僕は大好き。
全然飽きません。

やってみるとわかりますが
バイオリンって、キレイな音(いわゆるバイオリンっぽい音)を出すのってものすごく簡単だとわかってきます。
キタナイ音の一歩手前のギリギリのところでキレイな音に踏みとどまれるかどうか。
このコントロールを出来るようになるには、弓を扱う手や腕の動きを洗練させることはもちろんですが、聞こえてくる音や、音が弓を通して身体に訴えてくる様子をどこまできめ細かく観察できているかということも問われます。

というわけで、初心者さんでもベテランさんでも、開放弦やスケール練習をする時にキレイな音で練習する前に、1往復分だけでいいので「自分史上最凶にキタナイ音を奏でられるか」というチャレンジをしてみてくださいね。

ぜったいうまくなりますから。

「キレイとキタナイの境い目を見つけよう!」でした。


 上達のヒント・楽しみを深めるヒントが読めるメール講座を読んでみませんか?
 メールアドレスを登録すると、翌日から毎朝7時にメールが届きます。
 「読んでみたけど、やっぱり要らないな」と思ったら解除も自由です。
 購読は無料ですので、この機会に登録しておいてくださいね。

上達を目指すあなたに贈る無料メール講座『奏法リノベーション365』
読者登録フォーム
お名前(姓名)
 
メールアドレス
受信形式
HTMLメール
文字メール

-ボウイング・弓の持ち方