ヴァイオリン演奏のトラブル対処にはこれが効く!?……『ヴァイオリン演奏の技法 上巻』目次

ヴァイオリン演奏に困ったとき、何が原因かさっぱりわからないこともあります。

カラダの使いかたに、大きな不自由を感じていないなら、バイオリン奏法に対する考え方を観察してみるのも良い方法です。そうしたトラブル対処の手助けになるのが、奏法に対する体系的な知識です。

ヴァイオリン演奏をするときに、どんな事が関連しているのかを思い出してみましょう。なるべくシンプルに、単純な・素朴なことへと、さかのぼって思い出してみるということが役立ちます。(一番の根っこは「何のために音楽しているの?」と問うことかもしれないですね)

カールフレッシュの『ヴァイオリン演奏の技法 上巻』の目次を読んだことはありますか?

書き出してみると次のようになっています。

 序文や附録としての略語表なども目次に記載はされていますが、省いておきます。

目次

小項目の番号は、本来はa), b), c)…という番号付けです

基礎技術

  1. 楽器とその構造
  2. 姿勢
    • 両脚の位置
    • 楽器の方向
    • ヴァイオリンの持ち方
    • 頭の位置
  3. 左腕
    • 左腕の位置
    • 音の出し方(イントネーション)
    • 左手の基本運動(左手のメカーニク)
    • 絃の移行(左手)
    • 位置演奏と位置の変更
    • ヴィブラート
    • 左手技術の基本形式
  4. 右腕
    • 総論
    • 弓の持ち方
    • 運弓法
    • 弓の返し方
    • 絃の移行(右腕)
    • 弓の配分
    • 長い運弓法
    • 短い運弓法
    • 跳弓法と投弓法
    • 混合運弓法
  5. 音の創出
    • 総論
    • 弓と弦の接触点
    • 音を出す時の欠陥
    • ディナーミク
    • ディナーミク上の誤り
    • 音の出し方の研究
    • 音色
    • 表現手段としての音

応用技術

  1. 練習一般
  2. 基礎技術の練習
    • 毎日の練習(音階体系)
    • 練習曲の種類
  3. 応用技術の練習
    • 運指法概説
    • 技術的手段としての指使い
    • 表現手段としての指使い
    • 指使いと音色
    • 運弓様式
  4. 楽曲を習得する手段としての練習
    • 練習の衛生
  5. 音楽的記憶

残念ながら絶版しています

 ヴァイオリン演奏をするうえでの「コツがどこにあるか」というリストでもあります。ここで言う「コツ」とは、「違いを生む違い」です。

 ヴァイオリン演奏をしているとき、指導をしているときに「何かがうまくいっていない気がする」とおもったら、このリストに書いてある項目を点検してみることをおすすめします。「どうやって教わったか」「いま、どうやろうとしているか」「どうやっていたか」などを、思い出してみると、それだけで解決することが大半です。

 はじめて遭遇したように見えることであっても、それまでの経験を発展させて、考えてみると、解決の糸口が見つかる場合も多いです。

 もちろん、ひとりで悩まずに、誰かの知恵を借りてもいいのです。演奏を人に聞かせたり、見せたりすることで、自分にはない見かた・聞きかたから学ぶこともあります。


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