【挟み方の脱力のために】バイオリンを操る2つのチカラとは

肩あて・あご当て
この記事は約3分で読めます。
「もっと脱力して!」「力を抜いて構えて!」
先生にそう言われたことはありませんか?

でも、どうすればいいのか分からない…。
力を抜いたつもりなのに、逆にバイオリンが不安定になってしまう…。

それもそのはず。
実は 「脱力=力を抜くこと」ではない のです。

この記事でわかること

  • ✅ バイオリンを支える 2つの方法
  • ✅ 「力を抜く」だけではうまくいかない理由
  • 首や肩の負担を減らす構え方のコツ

「バイオリンの構えで首や肩が疲れる…」と感じている方は、ぜひ最後まで読んでみてください!

「脱力=力を抜く」ではない!本当の意味とは?

「脱力しなさい」と言われたとき、あなたは何をしますか?

  • 体の力を抜く?
  • できるだけ筋肉を使わないようにする?

でも、極端に力を抜くと、バイオリンを支えるのが難しくなってしまいます。

実は「脱力」とは、力を抜くことではなく、「力の使い方を変えること」なのです。

例えば、立っているときも、完全に力を抜けば床に倒れてしまいますよね。
バイオリンを支えるときも同じ。
ただ力を抜くのではなく、適切な方法で力を使うこと が大切なのです。

バイオリンを支える2つの方法

バイオリンを安定して構えるための方法は、大きく分けて 2つ あります。

1. 筋力を使う方法

  • 首や肩の筋肉を使ってバイオリンを支える
  • 鎖骨を持ち上げることでバイオリンを固定する
  • しっかり支えられるが、長時間の演奏で疲れやすい

2. 頭の重さを使う方法

  • 頭の重さをアゴ当てに移す ことでバイオリンを支える
  • 首の力を抜き、自然な角度でアゴを置く
  • 無駄な力を使わず、首や肩の負担が少ない

この2つの方法のどちらかが絶対に正しい、というわけではありません。
大切なのは、自分の体に合った方法を選び、場面に応じて使い分けること です。

「筋力に頼らない」方法を試してみよう

もしあなたが 「首や肩が疲れる」 と感じているなら、今まで筋力に頼っていたのかもしれません。

そんなときは、「頭の重さを利用する」方法 を試してみましょう。

簡単なワーク

  1. バイオリンを肩に乗せ、アゴ当てに軽くアゴを置く
  2. 首や肩に力を入れず、「頭の重さだけ」でバイオリンを支える感覚を探る
  3. 筋肉を無理に使わず、楽にバイオリンを支えられる位置を見つける

これだけで、首や肩の負担がぐっと軽くなるはずです。

まとめ:「力の使い方」を見直そう!

  • 「脱力=力を抜く」ではなく、「力の使い方を変えること」
  • ✅ バイオリンを支える方法は 「筋力を使う」or「頭の重さを使う」 の2種類
  • 筋力に頼らず、頭の重さを使うと首や肩の負担が減る

もしあなたが「首や肩が疲れる…」と感じているなら、ぜひ 「頭の重さを使う方法」 を試してみてください。

正しい力の使い方を身につければ、もっと楽に、自由に演奏できるようになりますよ!


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