《練習とは、創造的で楽しい行為です》
いちろーたです。
今回の一連の配信では、ある本を読んでいて出会った言葉をご紹介してきました。
「技術面で多くの人に共通する問題だが、筋肉の習慣に頼りすぎるのは致命的なミスだ」
20世紀の大バイオリニスト、
フリッツ・クライスラーが「練習」について残したコメントです。
ちょっと思い出してください。
あなたは、
練習を始める時、どんなことを考えていますか?
「苦手なパターンを克服する」
「指を思い通りに動かせるように、筋力を高める」
「失敗しないようにする」
もちろん、何をしてもよいのです。
練習の目的だって、どう設定してもいいのです。
練習において大事なのは、次の3つです。
”やりたいことは何か”をはっきりさせること。
そのために、必要なことをはっきりさせること。
必要なことが起こるように、働きかける方法をマスターすること。
クライスラーは、次のような言葉も残しています。
「少し緊張すると、動きが鈍くなり、コントロールがきかなくなる。
それではいったいどうなってしまうのか?
技術とは煎じ詰めれば頭脳の問題だ……
昨今、練習時間の長さばかりが強調されているのは、なんと嘆かわしいことだろう」
練習によって、何を得たいですか?
そのために、何をしますか?
(文中のクライスラーの言葉:カトー・ハヴァシュ著『「あがり」を克服する』音楽之友社)
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