バイオリン応援団☆いちろーたです。
ボクのバイオリンの師匠が教えてくれたことのひとつに、
「音階練習は《根音》を鳴らしておいてやりなさい」
ということがあります。
《根音》を鳴らしておいて、
その響きのなかで、音階をひく。
それだけです。
毎日欠かさずやってみようと決めて、1年くらいたったときの室内楽の演奏会で、
セカンドバイオリンの首席奏者さんから
「きみ、和声感がすごくいいね」
と言われました。
あまりにもサラリと言われたので、そんなにいい感じだったのかなぁ?
と実感が湧かなかったんですけど
どうやら、その音階練習が効いていたようです。
なぜ効くのか。
それがわからなくても、効き目はあります。
それが、教わったことを《そのまま》やってみることの凄さです。
《そのまま》とは、
言葉通りに動いてみるとうこと。
自分の価値判断は、行動した後に使いましょう。
行動するときには、教わった時の言葉をそのままやってみる。
そのあとで、何が起こったのかを思い出せばいいのです。
★もっと探求したい人へ
《属音》を鳴らしておいて、音階練習をする……
《下属音》を鳴らしておいて、音階練習をする……
さて、どんなことが起こるでしょうか?