「なにが起きているか見てみよう」……ボディランゲージが人を作る【TED 2012 社会心理学者エイミー・カディ】を見てこう思った

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ボディランゲージを変えるだけで、人格を変えられる?!

お金もかからない、たったこれだけのことで、こんなに効き目があるなんて!

このTEDプレゼンテーションを見て思いました。

……でも、こんな素晴らしいノウハウがあるのに、実践する人が少ないのはどうしてでしょうか?

素晴らしいメソッドがあっても、身につけて使う人が少ないのはなぜでしょうか?

もしかしたら、本当は、みんな教わったことを実践しているつもりかもしれません。でも、教わったとおりにやれていないかもしれないのです。

人生も、楽器の演奏も。

わたしたちは、自分が何をしているかを、どうやって知ることができるのでしょうか?

▼こんなことを思ったのは、このTED動画を見たからなんです

私たちのするボディランゲージは、自分に対する他の人の見方に影響しますが、自分自身の見方にも影響します。社会心理学者のエイミー・カディは、自信のないときでも自信に溢れる「力のポーズ」を取ることで、脳内のテストステロンやコルチゾールのレベルが変化し、成功できる見込みも変わるのだと言います。
エイミー・カディ 「ボディランゲージが人を作る」 | Talk Video | TED.com

いちろーたは、こう思った

知ることはたやすいことなのです。使いはじめることも、まだ簡単です。ほんとうに難しいのは、できるようになるまで使い続けることです。

でも、使い始めなければ、なにも変わらないのです。そして、使うときはいつも、それが、はじめの一歩だと思って、使ってみてはいかがでしょうか。

思い出してほしいのは これ(非言語行動)は 他の人へのメッセージというよりは 自分へのメッセージだということです
エイミー・カディ 「ボディランゲージが人を作る」 | Talk Video | TED.com

ボディランゲージ・姿勢が、ほかのだれでもない、自分へのメッセージなのだとしたら、もっと気をつけてみようと思いました。そして、気をつけられなくなるとき、なにが起きているのか。気をつけ《続ける》ために、どうすればいいのか……そういう問いかけを持ちながらアレクサンダー・テクニークを学んでいるところです。

ともあれ、

はじめの一歩は、自分を観察することです。
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