「滑るのが当たり前!」……転ばないための雪道の歩き方(楽器とあなたを守るために)
2014/03/29
全国的に荒れ模様のようです。
雪が降っている時だけでなく、雪がやんだ後こそ要注意ですよ!
凍結や、濡れた床にお気をつけて(横断歩道や建物の床とか)
「転ばない」ためにできること?!
「転んではいけない!」と思うから転ぶ
ひとつハッキリ言っておきます。
「転ばないようにする」と思うから転ぶんです!「転ぶものだ」「すべるものだ」と思って歩く。これが大事です。いっそのこと、転んでもいいように歩いてみてはいかがでしょうか。
「転んでもイイ」のために……
- 帽子をかぶる(頭の保護)
- 手袋をする(手指の保護)
- 濡れてもいい服をきる
- 雪用のブーツをはく
- 傘をささない(雪ならそんなに濡れない!)
- 楽器を持ち歩かない
ちょっと極端なことも書いてみました。どうしても楽器を持ち歩くなら、転んだときに楽器を守れるように、傘はささずに水をはじくコートを着たり、楽器ケースを衝撃や寒さから守ってくれるものにするなんてことを考えても良いと思います。
もうひとつのアイデア「滑るを楽しむ!」
人間の足の裏の感覚は繊細です。靴下の穴があきそうだったら気づけるし、靴のなかに小さな砂つぶが入ってきても気づけます。もっと言うと、分厚いトレッキングシューズを履いているときや、スキーの板をはいて滑っていても、雪質の違いがわかるくらいに敏感です。
ふだん雪の積もった道を歩くことが少ないみなさん!ぜひ、雪が降ったあとの道路を歩いてみてください。転んでも大丈夫な服装で遊んでみてください。いつもの道とどれだけ違うか。
道路の舗装によっては、雪のつもり方が違ったりもします。雪がとけにくい道ととけやすい道では、足に伝わる感触が違います。雪の下に何がかくれているかを推理してみても面白いですよ。
小さな子どもたちが雪道を歩いている様子を観察するのも楽しいものです。すべらないように歩くのと、おもいきって滑らせてみるのとを比べてみても良いと思います。これは、弓の毛が弦に「食いつく/すべる」の感覚とも似ています。
札幌発・転ばないための情報サイト『つるつる.JP』が親切!!
雪のない道と滑りやすい雪みち。同じ歩き方をしていては、どうしても転んでしまいます。
ポイントをおさえて、つるつる路面でも転びづらい歩き方をマスターしましょう!
転ばないコツ 札幌発!雪みちを安全・快適に歩くための総合情報サイト
みなさん、どうぞ無事故で!