バイオリン奏者のためのやさしい身体の使い方☆バイオリン応援団

バイオリンは弾けばひくほど元気になります。自然な姿勢で楽しめるし、肩や首もラクになります。真心こもった演奏は聴く人に癒しと励ましを与えます。あなたの喜びと楽しみが大切な人へ届くように応援します。アレクサンダー・テクニークに基づいたレッスン。ブログとメール講座で奏法改善のヒントを無料提供中。東京都府中市の教室。Skypeでの有料相談も受付中。

「ヨガってどうなの?」【バイオリン応援団通信】

いちろーたです。

「ぶっちゃけ、ヨガってどうなんですか?
バイオリニストにとって、役立つんですか?」

……という質問をいただいたので、この場を借りてお答えすることにします。

ヨガは、役立ちます。

ただし、自分の心身をどう使っているかを学ぼうとするなら、です。

私が敬愛してやまない大バイオリニスト、メニューインもヨガを学んでいました。

なぜ、ヨガが役に立つのでしょうか?

ヨガを学ぶなら、どんな人から学べばいいのでしょうか?

ヨガというのは、カラダの柔軟性を高めるために行うものではないです。

また、痩せたいとか、癒やしを得たい、というために行うものでもないです。

では、何のためにヨガに取り組むのか。

あくまでも、

・自分が自分をどう使っているかを知る
・自分というものをどう使うことができるかを学ぶ

このために取り組むことが大事です。

もしかして、いま、こう思いませんでしたか?

「自分の動きをチェックするなら、鏡を見れば済むんじゃないの?」

「ビデオに録画して、あとで見なおせばクセもわかるから、わざわざヨガなんて学ぶ意味が無いよ」

ボクもそう思っていました。

でも、全然違います。

鏡のなかの自分を見ても、ビデオを何度見直しても、
あなたの動きをリアルタイムに観察することはできないからです。

ちょっと考えればわかることです。

音階練習中に、練習している自分の動きをチェックしようとして
鏡の中の自分を見ると何が起こるでしょうか?

そうです。

鏡の中に映し出されるのは
《鏡の中の自分の動きに注意を奪われた自分の姿》
なんですよ!

ビデオはどうかというと、
ビデオに映っているのは確かに音階練習をしているあなたの姿です。
でも、それは過去の姿。

今のあなたは、もう別の状態に変わっています。

もしも、演奏中に自分の動きに気付く事ができないなら、
演奏中に動きを変えることだってできません。

演奏を終えるか、止めるかしないと演奏の質を変えられないのだとしたら、
なんとまどろっこしいんでしょうか。

動きながらでも、演奏しながらでも、
「もっと、こういう演奏にしたい」
と思ったらそのときにすぐ変化できるほうがいいはずです。

そのためには、いま、この瞬間の自分の状態を、リアルタイムに把握して
次の瞬間の動きの改善に役立ててゆく必要があります。

それをできるようにしてゆくために、ヨガがめちゃくちゃ役に立っています。

知り合いのヨガの先生たちに話を聞いてみると、
ポーズ(アーサナ)のカタチにとらわれるあまりに、体を壊してしまうヨガの先生も多いとか。

「もっと曲げたい!」
「もっと反りたい!」

という欲求があるのですって(^o^;)

せっかくヨガを学ぶなら、この2点を指導してくれる教室や先生を選びましょうね。

本当に優れた先生の指導なら、たった数時間でカラダの動きが変わり始めますよ。

動きが変わると、もちろん、音色も変わります。

ちなみに、知り合いのヨガの先生たちからは

「いちろーたさんのアーサナって、達人がやっているみたいなんですよね」
「ものすごいポーズをとれているとかじゃなくて、ちゃんと自分と対話して動いているのが凄い」

と、高評価です。

鏡を見るのも、ビデオで録画するのもいいけれど、

「いま自分が何をしているか」
「自分が次に何をしようとしているか」

動きの自己観察を磨くために、ヨガは役に立ちますよ、というお話でした。


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