弦楽器奏者のためのやさしい身体の使い方

練習を楽しむコツ、上達に不可欠な心と体のセルフケア。バイオリン応援団☆いちろーたが書いてます。

ポジションの決まり事なんかブッ飛ばせ!【奏法リノベーション365】Vol.168

2015/07/05

 ポジションで苦しんでいませんか?

 もしも左手指の動かし方で苦しんでいるなら、試してほしいことがあります。

あなたの演奏をイキイキと蘇らせる《奏法リノベーション》アドバイザー
バイオリン応援団☆いちろーたです。

「ポジション」のカン違いがあなたを動けなくする

 ポジションという言葉は、指の動きを束縛する可能性があります。

 ポジションとは「所定の位置」……つまり、ある所を定めて、そこに位置づけること。
 注意深く読むと、固定するとか、固着させるとか、動きを封じる、という意味《ではない》ことが分かります。

要チェック!動きを奪う教え方に気をつけよう

 バイオリン教師のポジションの教え方には2つのタイプがあります。

 奏者を不自由にする教え方と、自由にする教え方です。

 「指の形を覚えなさい」
 「どう動くと、どう音が変わるかを調べましょう」

 この2つのやり方で音階練習すると、どんな違いがあるでしょうか?

 「親指は、この場所に固定しなさい」
 「親指は、他の指の動きを助けていい」

 この2つのやり方で音階練習すると、どんな違いがあるでしょうか?

 「痛いのは慣れていないからです。我慢して下さい」
 「痛いのは、使いかたに無理があるからです。使い方について学んでみませんか?」



 もしも左手指の動かし方で苦しんでいるなら、試してほしいことがあります。

 いままでに教わったポジションの決まり事を思い出せる限り書き出してみてください。

 いくつでもどうぞ。

 300個くらいあっても構いません。
 もちろん、ひとつも無くたって大丈夫です。

 もしも、ひとつも思い浮かばないなら、こんなふうに問いかけてみてください。

”音を作るために、指を動かすその時、自分に言い聞かせていることは何ですか?”


構えを変えて思い通りに演奏できるようになる
『バイオリン応援団通信』
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