演奏を始める前に「何が起きても『オッケー☆』と言う」と唱える

 みなさんは、演奏を始める前に、どんなことをつぶやいていますか?どんなことを自分に向かって言い聞かせていますか?

 ボクがおすすめするのはこれです!

何が起きても『オッケー☆』

 演奏を始める前に、自分にこう言い聞かせています。

BBC Orchestra at Rosie's Chinese School

何が起こるかじゃない。何を起こすかだ!

 何が起きるかを予測しても、演奏の足しになるどころか、無駄です。そのかわりに、「何を起こそうか」と思いうかべることはできます。

 何が起きるかを予測するのと、何を起こそうかと意図するのとでは、似ているようで全く違います。

 演奏とは、何が起こるかを待つことではありません。何かを起こすことが演奏なのです。

「気にしない」は感性を麻痺させる

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 「何が起きても気にしない」というふうに思ってみたことがあります。でも、これはだめな演奏になりました。

 みなさんは、理由がおわかりになりますか?ちょっと考えてみてくださいね。

「何が起きても怒らない」はベター

 「何が起きても怒らない」のもいい方法と言えます。でもせっかくだから、否定形を使わないように言い換えておきましょう。

 たとえば、「何が起きてもスマイル!」「何が起きても『いいねー☆』という」「何が起きても『よし、次の音をひこう』」などなど。

 みなさんなら、どんなことを自分に向かって宣言しますか?

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