【構えの実験学習会・感想レポート】「構え方を自然にすると音も伸びやかになった」ヴィオラじゅんこさん(前編)
2017/09/16
バイオリン応援団☆いちろーたです。
2017年4月16日に開催された
【『あご当て』を学ぼう!構えの実験学習会】
に参加してくださったヴィオラ・じゅんこさんから感想レポートが届きましたのでご紹介します!
実験学習会に参加すると、どんな効き目があるのか興味のある方は必読ですよ!
今回はレポートの他に
いちろーたから、参加者さんに向けてのフォローコメントも書いておきました。
では、ここから先はじゅんこさんの感想レポートです。
どうぞお読みください
Q1.今回の学習会に参加して気づいたのはどんなことですか?
楽器を構える位置を今まで気にしていませんでした。
鎖骨の場所の本当の位置がわかりました。
楽器を構えるや弓を使うのに、腕だけではなく肩甲骨から連動していることに気は付きました。
Q2.今回の学習会に参加して何を得ましたか?
音が伸びやかにでないのは、首を固めていたからで、
構え方を自然にすると音も伸びやかになったと思います。
肩当ては鎖骨に添えるだけであごではさむものではないという気づきもありました。
弓の移弦は2つの弦が重なる場所があり、それを感じながら移弦すると上手くいくし、
練習の仕方も良くわかりました。
姿勢を良く弾いた方が良いと思っていましたが、頭を支えるのには前に重心がくるので、
少し肩が前になった方が自然な形で演奏できるという新しい発見がありました。
(じゅんこさんのレポートは今回はここまで。後編に続きます)
今回のおまけ(いちろーたからフォローコメント)
さて、今回は、じゅんこさんをはじめとした
これまでにあご当てセミナーに参加いただいたみなさまのためにこの場を借りてお伝えしようと思います。
おひとりで復習していてよくわからなくなった時に思い出してほしいことがあります。
《「前」というのが、何に対してどれくらい前なのか》
《なぜ、そうするのか》
ということです。
その参考にする情報として、次の3つを大事にしていただきたいです。
●姿勢は良くしなくていい
●頭は前に転がり落ちるバランスで、首の上に置かれている
●肩(というか、鎖骨・肩甲骨を含む腕の構造全体)にとって胴体の真横は、動かしづらいもの
じゅんこさんからいただいた感想レポート(前編)への、いちろーたからのフォローコメントは以上です。