10/13梅田ランチのお知らせと「聴こえの困難を希望に変えるワークショップ」のご報告

2016/10/14

いちろーたです。

おはようございます。
今朝は大阪は梅田からのメール配信です。

まずは、本日10/13開催のランチ会の集合時間について
10:30梅田周辺で集合です。
詳しくは個別に案内します。

今からでも参加されたい方は
メール か 電話 でご連絡くださいませ。
(現在は募集を終了しています)

【ランチ会】だけでなく、
14:30開始の【お悩み解決ファクトリー】や
18:30〜20:00の【晩酌会】も、

引き続き募集しています。
参加申し込みしていなくても
いまから参加希望される場合は
上記メールか電話に留守電を残しておいてくださいね。
(現在は募集を終了しています)

さて。

「聴こえることの困難を希望に変えるワークショップ」
ですが、14名が参加されました。

「困難」について、
参加したおひとりおひとりが
語ってくださいました。

困難の様子は人それぞれでした。

たとえば同じように
「突発性感音難聴」だと診断をされたといっても
聞こえなくなるまでに体験した耳鳴りの様子や、
再び聴こえるようになるまでのストーリーは
まったく違ったのです。

そして、聞こえなくなった時に感じた不安も
それぞれに違う。

伺った話から共通点をあげるとするなら
聞こえなくなったことを
すぐには受け入れられなかったということでしょうか。

他にも印象に残ったのは
その混乱や不安を打ち明ける場所がないということ。

いまでこそインターネットの検索をすると
症状などから、「たぶんこういう病気です」という
ことくらいはわかる。

同じ思いをした人がいれば
そうした方の体験などが読める場合もある。

けれども、不安を吹き飛ばすには至らない。。。

自分の体験したことを打ち明ける、
他の人がどんな体験をしたのかに耳を傾ける。

こうしたことが、
安心できる状況の中で行われたのが
昨日のワークショップでした。

講師のお二人はアレクサンダーテクニーク教師でもあったので
簡単ないくつかのワークを通して、
体の状態、特に頭と脊椎の関係が
聞こえ方にどんな影響をするのか体験ができました。

※私はスタッフでしたが、一部のワークには一緒に参加させてもらいました^_^

聴こえる仕組みと、「頭と脊椎」との関係についても
レクチャーがありました。

私たちに音が聴こえるには、
大きく分けて3つの「聞こえ」が必要です。

1つは、音に反応して、内耳にある「繊毛」が震えること。
2つは、音の信号が神経を通って脳に届くこと。
3つは、脳で信号が処理されて、音の世界を描き出すこと。

これがそれぞれうまく調和した時に、
より良い聞こえ方になります。

そして、「頭と脊椎」が動ける状態になっていれば
これら3つの「聞こえ」の仕組みも動きやすくなる
と考えられます。

アレクサンダーテクニークで学ぶ
頭と脊椎の関係は
頭が動けて、自分の全部がついていくというもの。

体験しやすいやり方は
《逆アレクサンダーテクニーク》をやって、
それをやめるというもの。

《逆アレクサンダーテクニーク》のやり方を書いておくので
ご興味があればやってみてくださいね。

「頭が首の上で、
動けなくなるように、
首に向かって沈み込んで固める」

これで、声を出したり、声を聞いたりします。

そして、《逆アレクサンダー》をやめて
声を出したり、聞いたりもします。

これを
楽器で音を出す、楽器の音を聞く
に置き換えてやってもよいです。

声や音の聞こえ方や、響き方がどう変わるか。

ぜひ遊んでみてもらいたいです。

もしも、
《逆アレクサンダーテクニーク》のやり方や、やめ方がわからないなら
相談会やセミナーに来ていただければ、
説明やお手伝いいたします。

では、だいぶ長くなってしまいました。
今回はこの辺で。

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