うまからひつじ【ばよラボ通信】2015-01-01

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バイオリン応援団☆いちろーたです。

2015年、あけましておめでとうございます。
どのようなスタートダッシュをしていますか?

ぼくは、2014年とは違うスタートをしています。
目標に、今までになかったもの【  】と【  】を盛り込みました。

これを読んでいるあなたは、2014年と何を変えましたか?

さてさて。

ボクは、朝7時半に演奏の会場入りを目指して、動き回っています。
今年は未年(ひつじ)ですね。うま、ひつじ。バイオリンに深く関係のある干支。

羊といえば【  】ですね。

ジンギスカン?
ウールのセーター?
ガット弦?

バイオリンは、もともと生活の身近にあった素材で作られました。

バイオリンを組み立てるための木材も、ニカワも、弦も、身近なものだったそうですよ。
いまは、工業製品が入り込んでいるので、弦まで全部手作りというバイオリンは、
日本では珍しいかもしれませんね。

弓はどうかというと、これも元々は身近な素材だったはず。
木があり、馬の毛があり、絹の糸なんかも使われたのでしょうね。

楽器の装飾は実に多彩ですよね。
象牙やら、鯨の髭やら、貝殻などの貴重品(?)も、
できのいい作品に奢られるようになっていたのではないでしょうか。

これはボクの勝手な想像ですが、
身近な家畜として馬や羊を屠ってあとに残る
毛や臓物を、弔いの意味で楽器として生まれたのかな―と。

本当のはじまりがどうだったかは、わかりません。

でも、自分が子供の頃に、
音を作る面白さ=不思議さに出会うのって、

何かを、壊したり、ぶつけたり、
自分の体で何かをしたことで、なにやら音が聞こえてくるという刺激への反応であって、
神経細胞が《興奮》することで、また次の行動につながるんですよね。

なんだか脱線し始めましたね
ヽ(^。^)ノ

自分の楽器が、どこの誰の、どんな情熱によって生み出されたのか。

誰から誰に手渡されてきたのか。

では、わたしたちは、いま自分の手のなかにある楽器を

次は誰に託してゆくのでしょうか。

元旦というのは、宇宙の天体の運行の節目として人間が定めたもの。

今という一瞬が、過去と未来をつないでいるんだなぁ、と思ったのでした。

では、2015年の演奏にいってきます!

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