いちろーたです。
今日きてくれた生徒さんのお悩みはビブラート。
「ビブラートがうまくできない」
という優子さんに、ボクはたずねました。
「……バイオリンから音が出るために、なにが動いてほしいですか?」
あなたなら、どう答えますか?
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どんなときでも、かならずできることがあります。
うまくいかない時というのは、「できること」を見失ってしまっているだけ。
”膨大な選択肢は目の前にあるのに、どれを選んだらいいかわからない”
バイオリンを演奏するときも、習得したい技術のために練習するときも、自分のやりたいことをクッキリハッキリさせること……「わたしは、これが欲しい!」とわかっていれば、「なーんだ、わたしはこれが欲しかったんだ。じゃあ、そのとおりにやろう!」と、迷いなく行動できます。
大事なことは
「何をやりたいか」をはっきりさせる
これに尽きるのではないでしょうか。
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「バイオリンから音が出るために、なにが動いてほしいですか?」
優子さんは、しばらく黙って考えていました。
カラダを動かしたり、楽器を動かしたりして、確かめたあと、こう答えました。
「音をうごかしたい!」
ボクの想像していなかった答えが聞こえてきました。
「音をうごかしたい!」
優子さんはそう言いながら、弦にさわった指を動かしていました。
なんとステキな答えでしょうか。
「音をうごかしたい!」
たいせつなことを、優子さんから教えていただきました。
ありがとうございます!
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