(メルマガ「ばよラボ通信」の内容をご紹介します)
☆《奏法リノベーション》スクールを準備しています。
この連休明けごろに、メルマガ限定でモニター受講生の募集を始めます。
バイオリン応援団☆いちろーたです。
構え方について考えてきた1週間です。
このメールにも構え方のヒントを書いておいたので、ご興味があれば最後までお読みくださいね。
まずは、HTMLメールを受け取らない設定をしている方のために、
1週間分のメルマガタイトルをご紹介しますね!
歯磨きとバイオリン演奏の共通点【ばよラボ通信】2015-01-10
腕の活かしかた、殺しかた【ばよラボ通信】2015-01-09
楽器を「構える」ための方程式(その5)【ばよラボ通信】2015-01-08 解を得るためにすべきこと
楽器を「構える」ための方程式(その4)【ばよラボ通信】2015-01-07「自分の演奏に無関係なものを知る」
楽器を「構える」ための方程式(その3)【ばよラボ通信】2015-01-06
楽器を「構える」ための方程式(その2)【ばよラボ通信】2015-01-05
「目的と手段」 2015/01/05 発行
ひたすら観察しつづけると何が起こるか? 2015/01/05 発行
楽器を「構える」ための方程式【ばよラボ通信】2015-01-04
「構えを作る動きとは?」 2015/01/04 発行
あら不思議!固さをほどく構え方(その2) 2015/01/03 発行
音階練習にどれくらい時間を使う?【ばよラボ通信】2015-01-03
あら不思議!固さをほどく構え方(その1) 2015/01/02 発行
こどもに「観察」を教えるには?【ばよラボ・FAMILY】 2015/01/02 発行
自分のやっていることをわかっていない人(お正月・特別に長いロングバージョン)【ばよラボ通信】2015-01-02
うまからひつじ【ばよラボ通信】2015-01-01
☆ バックナンバー本文はこちらからお読みいただけます
⇒ http://www.reservestock.jp/page/backnumbers/Y2I3ZDJjZjdhY
「構え方」ということに焦点をあわせてお届けしてきたことがわかります。
構え方に決まったルールはありません。
何をしたいかによって、構え方は変わります。
たとえば、超絶技巧の魅せ技の一つに数えられる「一弓スタッカート(ワンボウ・スタッカート)」は、
アップ・ボウとダウン・ボウとで、腕の使い方がまったく異なります。
▼YouTubeより「Jascha Heifetz plays Hora Staccato」
YouTubeで見る
やりたいことに応じて構え方は変わるという好例ではないでしょうか。
この動画で残念なのは、全身が写っていないことです。
写っている範囲で、オモシロイと思ったポイントを上げておくので学習の参考になれば嬉しいです。
・目がどこを向いているか、目線がうごくのはどんなときか
・トリルのときに、指の動きに合わせて何が動いているか
・弓のアップとダウンが切り替わるときに、何が変わるか
・ビブラートしている時としていない時の違いは何か
・左手指の上げ下ろし(特に4指)では、指が動くときに、指以外の場所がどう動いているか
などなど、他にも参考になるポイントがいくつもあります。
ご自分の演奏と比べて気になることがあればどうぞメールを下さいね。
※1月11日の無料相談会、まだ空きがあります。
上達し続けたい!バイオリン奏者のための無料相談会(実施日程はこちら)⇒ http://www.reservestock.jp/page/event_series/9845/
あと、もう一つ。
ハイフェッツのYouTube動画再生リストに
「God’s Fiddler」というのがあります。
▼ミックス – Jascha Heifetz: God’s Fiddler
https://www.youtube.com/watch?v=TthM8EWz2Tk&list=RDTthM8EWz2Tk
ハイフェッツの演奏する動画つきのものと、
彼の演奏の録音だけものが混在したプレイリストです。
演奏の時の動きを参考にしようとするあまり
動画のないものを軽視しがちですが、
音だけを聞くことも良いトレーニングになります。
音の抑揚、音程の変え方、音の変わり目の処理……
いろいろなことが聞こえてきます。
聞こえてくる情報量は、生演奏には及びませんが、
それでも、学べることがたくさん聞こえてきます。
じっくり、耳を傾けてみてはいかがでしょうか?
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