汗ばむ季節がやってきました。
私も、ひざ裏やひじの内側に汗疹(あせも)ができて、かゆみに悩まされる季節です。
いったい、どんなことに気をつけたらいいのでしょうか?
汗を皮膚から、引き離す
つまり「汗をかいたら、拭く!」
汗をかいたら、拭く。なるべく早く、洗い流す!
これに尽きるんですね。
日常生活上のあせも予防対策
衣類は通気性の良い素材を選ぶ
汗をかいたら、すぐに清潔なハンカチやタオルで吸収する
衣類だけでなく、下着もこまめに替える
乳児の場合は、おむつをこまめに交換する
帰宅したら、早めにシャワーを浴びて汗を流す
かき壊しを防ぐために、ツメは短く切っておく
2/2 「あせも」ひどくなった時の対処法 [湿疹・皮膚炎] All About
あご当てに、ハンカチをあてる
演奏中もっとも、汗がたまりやすいのは、あご当てにふれる首のまわりではないでしょうか。あご当てと肌が密着しているせいで、汗が蒸発せずにあご当てに汗が染みこんでしまっている人も多いのではないでしょうか。
日本の梅雨や真夏はとくに湿度も高く、汗をかきやすいので、楽器やあご当てへ汗や皮脂がこびりついてしまう危険性があります。
汗や皮脂による楽器のトラブルを避けるためにも、汗をかきやすい人は、あご当てに清潔なハンカチをあてがうことをおすすめします。
タオルハンカチも便利ですが、さらしの手ぬぐいはデザインも豊富。洗っておいたものを一枚でも楽器ケースに忍ばせておくと、おもわぬときに活躍してくれますよ。
ワンポイント・レッスン:あご当ては、当てるもの。挟まなくていい
ここで、ワンポイント・レッスン。
あご当ては、アゴを当てるだけです。そっとのせるだけ、と言ってもいいです。アタマの重さを載せなさいとアドバイスをする人もいますが、それは誤りです。
アタマの重さは、あくまでも体の軸が支えたほうがよいものです。ただ、バイオリンを鎖骨にのせて、バランスをとり続けるための補助として、アタマや首の動きをほんの少し参加させるだけです。だから、アゴと肩で挟むなんてもってのほかです。
あご当てが邪魔に思えることがあったら、このことを思い出してもらえたら嬉しいです。
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