『知ってるようで知らない バイオリン おもしろ雑学事典』〜あなたの楽器をどんなふうに説明できますか? オケ部におすすめの1冊
2015/03/03
あなたがヴァイオリニストなら、その大事なヴァイオリンをどんな風に語ることができるでしょうか?チェリストだったなら、どんな言葉で愛するチェロを語るでしょうか……二胡だったら?ギターだったら?ヴィオラだったら?
自分の愛する楽器を、素敵に演奏するのも大切です。でも、楽器と関係あることを調べてみるのも面白いことですよね。
語り尽くせぬ雑学は《愛の証》だっ!
歴史秘話というほど大げさではないかもしれませんが……せっかくだから、その楽器にまつわる、いろんなお話を知っておくと、コンサート・リサイタルあるいは、ちょっとしたサロンコンサートでお客様におしゃべりするときのタネにもなります。
その楽器に魅了された人びとが、音楽家が、楽器の製作者や、演奏家や、聴衆たちのことも、いろんな物語が重なって、あなたの大好きな作品が出来上がる意外なきっかけになっていた?!なんていうことも分かってくるかもしれません。
そうそう、退屈に思える練習曲も、誰が誰かのために、ある思いを込めて送った密かなラブレターだったかもしれない……そんなことも分かっておいて練習すると、音楽表現って豊かになりますよね。
オケ部にとって大事なお話2題
オケ部の弦楽奏者なら誰でも分かっておきたいこと2つ。これでしょう。
- コンサートマスターの仕事
- 第2バイオリンの役割
プロとして活躍していらっしゃる、お二人がインタビューに応えています。これはぜひ読んでみていただきたいです。
どうやってパート割りを決めているの?とか、対向配置って、ぶっちゃけどうですか?なんてことにも答えてくださってます。ふふふ。これは買ったひとだけのお楽しみですね〜。
アマオケでは議論のやまないところでしょうけども、プロでも色いろあるのがわかってひと安心です。ほほほ。