「書きたくない、やりたくない……」何もしたくないときにやってみると役立つ7つのアイデア

2014/02/08

いよいよ記事の数が300になるというのに、まったく何を書いていいかわからない。

さあ、こまった。

こうして、ブログを書く気になるまでに私・いちろーたがやったことを書いておきますね。

「ブログを続けたいのに、どうも書く気が起きない」というあなた!

……のために、この記事を贈ります。

ボクがふたたびブログを書きはじめるまでにやったこと

パソコンから離れる

 書きたくないんだもの。パソコンの前にいると「書かなきゃいけない」ような気になってしまうでしょう?バイオリンもいっしょ。「こういうのはどうですか?」と提案を受けちゃうと、それを聞きいれてその通りにしなきゃいけないような気がしてしまう自分がいることを思い出した。

 やりたくないときは、やらなくてもいいのだ。いつかここへ戻ってくる。それだけを言い聞かせながら。

無駄に散歩する

 いつも同じ道を、同じように歩いている気がしてくる。最短ルートで。昨日と同じはずの景色に違いを見出す面白さもあるとおもっているからなんだけど、そうは言っても、マンネリというのはひっそりとやってくる。

 いつもなら、右へ行くところを左へ行ってみる。いつも夕日をみているなら、どこまでも伸びる影をじいっと眺めてみる。音のする気配を感じたら、沈黙のあるほうへ耳を傾けてみる。

風呂に「入らない」

 風呂に入るのは、元気がいる。「さぁ、はいるぞ!」と気合を入れないと、うっかり湯船のなかでゴボゴボと沈んでしまう。危険だ。

 疲れを取るために風呂に入るだなんて僕には信じられない。風呂は、わざわざ汗をかくために入るんだ。せっかく入るんだからと、本を持ち込んだりiPadをジップロックにいれて持ち込んだりしたこともあったけど、いまはしない。

 せっかくひとりきりで誰にも邪魔されることなく、裸の自分でいることを許された空間なのだ。これほど自分との対話に最適な環境はないよね。

歯を磨く

 歯を磨く。歯磨き粉は使わない。お世話になった歯医者さんの教えを守るようにしている。毎度ながら、前歯を磨くときにアゴをおかしな具合に突き出してしまう自分に気がついて苦笑する。そして、磨き終わったと思ってチェックしてみると、なんでかいつも同じようなところを磨き残していて磨き直すはめになる。それでも少しずつ磨き残しがへってきた。

ヒゲを剃る

 ヒゲを剃るそのとき、鏡に写った自分の腕を見てグレッグというアレクサンダー・テクニーク教師のいっていたことを思い出す。

 普段は右腕で剃るところ、左腕で剃ってみる。「おい、右腕よ。そんなところで何をしている??」右腕はいう「だってオレの仕事じゃん」と。

ヴァイオリンをひく

 ヴァイオリンをひくためにケースを開ける。弓の毛替えをしたい。弦はまだ替えなくてもイイ。でも、調整はしたい。と思っていて、弓を見ずに、弓の毛を張っている自分に気づく。

 楽譜を見ていて、そこからどんな音楽をどんな人に聞かせたいのだろうと思ってみる。その曲をステキだと思わせてくれた日のこと、そのステージの空気、光、聴衆の息遣いまでもが蘇ってくる。あんなふうにひいてみたい。

お茶を飲む

 水を汲み、湯を沸かす。ガスの炎、換気扇の立てる音。湯気がふたを鳴らす。部屋に広がる茶葉の香り。カップにお茶を注ぐ音。熱くてうっかり火傷した。

「書きたくない!」と叫ぶ

 パソコンの前に来てみる。フタを開ける。画面を開く。ブログの管理画面を開く。

 書かなきゃと思う自分に気づく。何を書こうか、何を書きたいかとも思えず。ただ「書きたくない!」と叫んで、フタを閉じた。

掃除をする

 ホコリを拭き取ろう。洗っておいた雑巾を、半分だけ水に浸して絞る。固絞り雑巾のできあがり。気になったところだけ掃除して満足。雑巾を石鹸で洗い、干す。今日は雨だ。

買い物を「しない」

 買おうとして手に取りレジまで行く。でも、棚に戻してみた。買いたい気持ちと、別にいいやという気持ちをふるいにかけてみる。

買い物を「する」

 別の店を巡って、同じ品物を探す。見つからない。それでも見てみたいと思い、元の店に引き返す。買ってきた。

自分を見る

 歩いている自分、本棚に手を伸ばす自分、落ち込んでいる自分、そんな自分を実況してみる。……ということを思いついて、ふふっと笑っている自分をみつけた。何かが起こりそうな予感。

パソコンを「ブログを書きたい」と思ってあける

 よし、「書けない」はやめた。「何が何でも書いてみよう」と思って、ここまできました。めでたしめでたし。

今日買ってきた本



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