バイオリン応援団の弦楽サプリ【#013】シンプルボウイング(5) 動ける指を手に入れるエクササイズ……2タイプの可動性を味方につけるには?


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今回のバイオリン応援団TVは、
「シンプルボウイングをマスターしよう」の第5弾です。

弓を扱うための、指の動きを自由にするにはどうしたら良いでしょうか?

指の動きの性質について、ひとつ知っておくと良いことがあります。

それは、カラダの動きは、「動かす」「動かされる」という2種類があり、「動かされる」ときのほうが、広い範囲を動けるということなのです。

「動かす」「動かされる」2つの可動性

 ひとつめの「動かす」を、能動的可動性といいます。自分の力で動かすときの動かしかたです。指でいうと、指を動かすための筋肉で曲げたり伸ばしたりすることをいいます。
 もうひとつの「動かされる」ことを、受動的可動性といいます。他からの力によって動かされるときの動きかたです。指でいうと、ほかの人に曲げたり伸ばしたりしてもらっているときの動きかたは受動的可動性といえるでしょう。

より自由な「動かされる」

 はじめに書いたように、「動かされる」ときのほうが、より広い範囲を動けます。このことを確かめるために、指をつかって実験してみましょう。

 実験1……手の指を1本選んで、曲げたり伸ばしたりしてみましょう。右手でも左手でもかまいません。ただし、反対側の手を使って曲げたり伸ばしたりします。痛くない範囲でやってください。どんな曲げ方をできるか、よく見ましょう。どの方向に、どの関節が、何度くらい曲げられるか調べてみましょう。ひねったりしてもいいですね。

 実験2‥…こんどは、実験1と同じ指を曲げ伸ばししますが、こんどは、その指だけで曲げたり伸ばしたりします。その指以外の力を借りてはいけません。さあ、どんなふうに動けるか、よく見てみましょう。

 実験1と実験2では、どちらのほうが広い範囲を動けたでしょうか?どちらのほうが、細かく調整できたでしょうか?

 今回の弦ラクサプリ【#013】では、この「動かされる」ときの動き方を確かめるエクササイズをご紹介しています。右手だけでなく、左手でもやってみましょう。フィンガリングで指が開きにくくて困っている人にもおすすめします。


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