バイオリン応援団☆いちろーたです。
佐々木美穂様より、受講した感想を頂きました。
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発想の転換ができて目からウロコでした。
末端の細かい動きよりも、まず、体幹に近い部分を微調整する方向で練習に臨みたいと思います。
佐々木美穂(二胡)
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この日はグループレッスンでした。
こんなやりとりがありました。
「自分の出したい音と違う音が出てしまう」
……それって、「こうなると嬉しい」という言い方に変えると、どう言えるでしょうか?
「自分が出したい音を出せたら嬉しい」
……そのために、何をする必要があるのでしょうか?
「自分の弾きたい弦を弾く」
……そのために、何をする必要があるでしょうか?
「弓の毛と弦を見る」
……それを、どうやっているでしょうか?
いま、わたしたちに見えているものは何でしょうか?
二胡があり、弓がありました。
見えているものを、どうやって見ているでしょうか?
椅子に座って見ていました。
見えていないものは、どこにあるでしょうか?
たとえば、見えていない側にも、世界は広がっています。
二胡や弓が見えている他にも、
部屋の中には、床があり、壁があり、時計があり、
グループレッスンの他の参加者が座っていました。
カーテンの向こう側にはガラス窓があり、
さらにその向こうには、東京の街が広がっていました。
この部屋に来るまでの道のりがあり、時間がありました。
そうしたことを、思い出しながら体を動かしてみると、
音に変化が現れたのでした。
さらに、
参加者どうしが、ペアになって、お互いの動きを確かめながら
腕の動きが、意外なほどに自由であることを体験しました。
また、
演奏中に、動かしているつもりのカラダと、
それ以外の「忘れ去られている部分」を思い出すための
ふざけた遊びにもお付き合いいただきました。
そのなかで、
「カラダの末端の動きを自由にするには、カラダの軸により近い方を自由に動けるようにしてあげることが効果的です」
ということをお伝えしました。
……佐々木美穂さんが参加されたのは、こちらの教室です
◎【曙橋・徳絃社にて】弦楽器奏者のためのカラダの使いかた教室
⇒ http://www.reservestock.jp/page/event_series/8524/
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