バイオリン応援団の弦楽サプリ【#014】シンプルボウイング(6) 親指を自由にする持ちかた
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『親指を自由にするには?』
『ガチガチ指は持つ前から始まっている?!』
手を動かす筋肉(親指やその他の指を動かす筋肉)は、大きく分けて2種類あります。
・外在筋(手を動かすために、手の外からつながっている筋肉)
・内在筋(手を動かすために、手の中のパーツ同士だけをつなげている筋肉)
親指を動かすときに、手首やひじもいっしょに動けたら、何が起こるでしょうか?
そんなことを思いつつ、この動画をみてみると、楽器の演奏で手がどんなふうに使えるか、新しい発見があるかもしれません。
今回のバイオリン応援団TVは、「シンプルボウイングをマスターしよう」の第6弾です。
バイオリンの演奏、とりわけ、ボウイングにおいて、何に気をつけたらよいのでしょうか。
それは、親指です。
親指は、手のなかでもっとも自由に動ける指です。
しかし、みなさんお気づきでしょうか?
ほとんどの人は、弓を持つときに、親指を固めてしまいがちです。さらに詳しくみてみると、ボウイングに何らかの問題を自覚している人の多くは、弓を持つことを考えたとたんに親指を固めています。
この親指の自由度を、ボウイングに活かすには、いったいどうしたら良いのでしょうか。
今回の弦ラクサプリ【#014】では、親指の自由度を活かした持ち方をするためのヒントとして、手首やひじとの連携についても解説しています。