腕の動きを邪魔するのはこれです!
では、説明しますね。
楽器の構え方で《腕のうごき》が変わる!
楽器をどう構えるかで、演奏の質が変わります。
たとえばヴァイオリンの場合、楽器をカラダのどこにのせるかを変えただけで、演奏がまるで変わってしまうことがあります。そのことを確かめる実験をしてみます。
実験「腕の動きをジャマするものを見つけよう!」
手をあげてみましょう。ふつうに動けますよね。特に苦労もなく、いつもどおりですよね。
実験1「鎖骨を押さえつける」
鎖骨を押さえつけます。そして、手を上げ下ろししてみましょう。さっきとはなにか違いましたか?動かしにくいとか、動かしやすくなったとか、どんなちがいに気づきますか?
実験2「胸(鎖骨の下側)を押さえつける」
胸(鎖骨の下側あたり)を押さえつけます。そして、手を上げ下ろししましょう。こんどは、どんなことに気づきましたか?
実験3「肩(鎖骨の上側)を押さえつける」
肩(鎖骨の上側あたり)を押さえつけます。そして、手を上げ下ろししましょう。こんどは、どんなことに気づきましたか?
まとめ「ヴァイオリンは鎖骨にのせる」
3つの邪魔をしてみて、どうだったでしょうか?どこを押さえつけられていた時が、一番自由に動けたでしょうか?
私の場合、そして、私が見てきたみなさんの場合は、一人も残らず「鎖骨を押さえつけられていたとき」が、なにも押さえつけれられていないときと同じくらい自由に動けたという感想を言っていました。
ヴァイオリンを構えるときは、鎖骨にのせましょう。
◆今回の動画URL
http://youtu.be/RkwooJbCefg
◆ヴァイオリン演奏のコツ – YouTubeチャンネル登録してくださいね
https://www.youtube.com/user/ezPlayStrings