体の仕組み・動きを考える

【ヴァイオリニストのための解剖学入門】ヴァイオリニストの誤解をただす〜じゃあ、腕はどこから生えてるの?

 ヴァイオリンを演奏するとき、腕が大活躍します。腕をいまよりももっとラクに動かすためには、正しい理解が必要です。  残念ながら、ヴァイオリニストの多くが技術を習得する過程のなかで、さまざまな練習を重ねた結果、肩周辺についての誤解をして...
キャシー・マデン先生からの学び

【ヴァイオリンの構え方について】会話の記録〜キャシー・マデン先生とのレッスン(2013/05/17 東京・目黒)

 2013年5月17日、キャシー・マデン先生とのレッスンでどんな会話をしたのか、書き起こしてみました。その場に居合わせなかった人にとっては、少し分かりづらさがあるかと思います。それでも十分役に立つアイデアが含まれていますので、ここにその...
エクササイズ・体操・ヨガ

【バンジー!!】ヴァイオリンを床に落とす練習をやってみました【恐怖を安全に体験しよう】

 僕はヴァイオリンをひくとき、「演奏中に手が滑ったら、楽器を床に落としてしまいそうで怖い!」と感じていました。  あるとき、ふと思ったんです……「楽器を落としちゃいけない」「なんで?」「壊れちゃう」「じゃあ、落としても壊れないところで練習...
BodyThinking受講メモ

【レッスン受講記録】2013.5.24(金) BodyThinking, Jeremy

 何かをしようとするときに、大事なことを学びました。 今、自分に何と言っているの?  結果的には、3ステップでじゅうぶんでした。
キャシー・マデン先生からの学び

《望みは何?》はじめに的を置こう!〜キャシー・マデン先生とのレッスン(2013/05/21 東京・目黒)

 今夜はキャシー・マデン先生とのレッスンがありました。レッスンで何をやろうかと考えることも楽しい時間です。今夜のレッスンは、アレクサンダーテクニーク教師向けのレッスン、そして、教師になることを目指して訓練をうけている生徒さん向けの特...
冒険を楽しむメンタル・考え方

手に負えない楽曲を練習するときに役立つ、カラダに優しい《3つのルール》

うっ、固まりそうになる! Ichiro Ishikawaさん(@ichiro_)がシェアした投稿 - 2013 5月 18 5:05午前 PDT  技術的に手に負えない感じのする楽曲に取り組むときに「こうするといいよ...
キャシー・マデン先生からの学び

《いま》は常に新しい!〜キャシー・マデン先生とのレッスン(2013/05/17 東京・目黒)

 世界一のアレクサンダーテクニーク教師と呼ばれているというキャシー・マデン先生からレッスンをしていただく機会に恵まれました(BODYCHANCE 音楽専門アレクサンダーテクニーク教師養成BodyThinkingコースにて)。なんと光栄なこと...
レッスン復習ノート

【新入生とのレッスン】30分で基本の総点検。先入観を打ち破る

 去る水曜日。今年度の新入生との初めてのレッスン。中学生です。過去にどんな教材を使ってきたのかを見せてもらいました。これが一番早いですね。どんなレッスンを受けてきたのかを知るということは。  事前に伝え聞いていたんですが、教本への書き込み...
おすすめ資料(動画・教材など)

シーン別・身体の調子を整えるためにできること

 楽器を演奏するための体づくりとして気をつけるといいことってあるんでしょうか?……鍼灸を学んでいるベース奏者さんから「こんな素敵な本があるんだよ」と教えてもらった中に、素晴らしいまとめがありました。僕の意見を交えながら紹介します。 ...
BodyChanceのベーシックコース聴講メモ

【レッスン受講記録】《世界一音を出すのが難しい楽器》を操るアイデアを授かる

 先日につづき、バジルさんのグループレッスンを受講してきました。今回は私を含めて3名。一人ひとりにとって濃密な時間となりました。少人数でのグループレッスンは大人数でのレッスンとは異なった雰囲気があります。どちらも意義深い学びを得ることができ...
BodyChanceのベーシックコース聴講メモ

【レッスン受講記録】『《難しいこと》をやるときに気を付けるといいこと』は《簡単なこと》にも使っていい!

 久しぶりにバジルさんのレッスンを受けてきました。今日はグループレッスンでも総勢10名をゆうに超える人数でした。ほとんどの人が楽器を持参していました(いつ、手をあげようかな……他の人のも見てみたいな)という期待と前向きな不安が入り交じった空...
体の仕組み・動きを考える

【ヴァイオリニストのための解剖学入門】アニメで見る・手の動き(手首、指、手のひら)《大阪大学整形外科の研究成果に学ぶ・2》

 ヴァイオリニストをはじめとして、弦楽器の奏者にとって腕の仕組みを知ることは役立ちます。特に指先は楽器との接触をするデリケートな部分です。指がどのような仕組みに支えられて動いているのかを、ちょっと覚えておく事をオススメします。音に変化が現れ...
体の仕組み・動きを考える

【ヴァイオリニストのための解剖学入門】アニメで見る・上肢(腕)の動き《大阪大学整形外科の研究成果に学ぶ》

 ヴァイオリニストをはじめとして、弦楽器の奏者にとって腕の動きは音作りに直結する重大な関心ごとではないでしょうか。  奏法の練習方法の動画、カラダの動きと解剖学の解説書などは、良質なものにめぐり合うことができるようになってきました。そ...
レッスン準備のアイデア・メモ

身体を働かせるって何だ?!《力を使うのは何のためか》

 カラダの使い方講座です。今回は「身体を働かせるって何だ?!」です。身体を働かせるというのはどういうことなのでしょうか。《いい働き》ってなんだろうということを考えるために、まず《悪い働き》だったり《残念な働き》のことを考えてみようと思います...
体の仕組み・動きを考える

音楽家の仕事は身体を動かすことだ!《音楽家が身体の使い方を学ぶべき理由とは?》

 音楽家の仕事とは何か。突き詰めると、音楽家の仕事は身体を動かすことです。異論の余地はありません。反論できますか?  どんな種類の音楽家も、身体を使わずに音楽家としての仕事をすることはできないと言えるのではないでしょうか。  も...
エクササイズ・体操・ヨガ

【続・壁バヨのススメ】ふたりで行うヴァイオリン演奏改善エクササイズ〜動きのクセを見つけよう

 以前ご紹介した「壁バヨ」は、ひとりでできる演奏改善エクササイズだったんですが、より安全に二人一組でできるヴァイオリン演奏改善エクササイズをご紹介します。 【壁バヨのススメ】手や首・肩・背中を痛みから開放するために〜自分の処方...
体の仕組み・動きを考える

4つの関節に備わる可能性【腕の動きを解剖してみよう(後編)】

 前回のお題は「腕には関節がいくつある?」でした。そして、4つあるという関節がそれぞれどのあたりにあって動いているかというところまで書きました。  さて、今回はその続きです。「4つの関節がそれぞれどう動けるんだろうか?」という話題で進...
体の仕組み・動きを考える

腕の関節はいくつあるだろうか? 【腕の動きを解剖してみよう(前編)】

(c) .foto project  突然ですが質問です。腕には関節がいくつあるでしょうか。1つ?2つ?3つ?……  痛みがあって病院へ行くとどんなことをされるでしょうか?ちょっと思い出してみましょう。もしも痛みで困ったことがないな...
エクササイズ・体操・ヨガ

【腕の脱力トレーニング】生玉子を全力で振り回すときに何が起きているか?〜「持つ・握る」を再構築する方法

(c) .foto project  今回は、生玉子を使った腕の脱力トレーニング方法をご紹介します。ちょっと怒られそうですけど、一部の人たちの間では有名な方法です。 用意するもの  生玉子(割っていないもの)  ビニール袋  ...
おすすめ資料(動画・教材など)

《カラダの動きの急所》を動画で見てみよう【プライマリーコントロール】

 人体って、どんな動きができるものなのかということを調べていたら、素晴らしい研究成果を見つけてしまいました。動画としてみることができるので、紹介しておきます。  大阪大学整形外科 | 運動器バイオマテリアル学講座 | 研究内容 | 骨関...
タイトルとURLをコピーしました