【弦楽器奏者の役に立つアレクサンダーテクニーク体験学習会】2013年7月6日(土曜日)

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バイオリン応援団*いちろーたのブログに掲載済みの情報に一部補筆し、掲載しています。

講師バジルさんとレッスン風景、主催者いちろーた、会場サロンデュオ

講師バジルさんとレッスン風景、主催者いちろーた、会場サロンデュオ

 アレクサンダーテクニーク教師バジル・クリッツァーさんを講師にお迎えしてのアレクサンダーテクニーク体験学習会を開催します。参加者には「この痛みがなくせたら嬉しい!」「コレができるようになったら嬉しい」というような、長年のお悩みポイントを持ち寄っていただこうと思っています。

「大勢の前で深刻な問題はちょっとやりにくいなぁ」「むしろ見知らぬ人の前でレッスンを受ける緊張を体験したい」など、さまざまな参加者に来ていただきたいと思っています。

開催要項

◎日時 2013年7月6日(土曜日)14時〜17時
  受付開始13時30分から
◎会場 サロン・デュオ
  所在地:〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷5-29-7 ドルミ御苑401
  最寄り駅:代々木駅・新宿駅
  Link:日本ヴァイオリン アートサロン(旧サロン・デュオ)アクセス・地図
◎参加費 おひとり8,000円(4月中の参加申込みで7,000円)、当日現金払
◎定員:20名(お申込先着順とさせていただきます)

こんな人にオススメします

 ・アレクサンダーテクニークを独学している人
 ・慢性的な身体的痛みの解消をしたい人
 ・パフォーマンスの向上(表現能力の向上)をしたい人

もう少し具体的な例を挙げてみます(僕がこれまでに体験したり見たりしたレッスンでのことですが)

 ・腰が痛くなるのをやめたい
 ・背中が痛くなるのをやめたい
 ・弓を持つ手が痛くなる
 ・弓が震える
 ・フィンガードオクターブで指が痛くなって、練習どころではない
 ・楽器ケースやカバンの持ち運びをなんとかしたい(痛い、重い)
 ・本番の服装だとうまくいかなくなる
 ・大事な本番(オーディションや試験、ソロ演奏)の前に緊張して眠れなくなる
 ・合奏で周りと合わない
 ・指揮者と楽譜のどちらを見たらいいかわからない
 ・特定のパッセージで表情がいまひとつ豊かにならない
 ・生徒の悩みがわからない
 ・いろんな先輩、先生の言うことが違っていて困る
 ・楽しくひけるようになりたい
 ・演奏するのがつらい
 ・うまくなりたいけど、何をしていいかわからない
 ・なんだかわからないけど「上手くならない」
 などなど……。

 いかがでしょうか。かなり具体的な問題もあれば、言葉にしてしまうと「本当にこんな事が解決するの?」というような抽象的な問題もいくつか見受けられます。

 今回のアレクサンダーテクニーク体験学習会では、このように「自分では手の施しようが無くなってしまった問題」を探求することをオススメします。

講師について

 今回の講師はバジル・クリッツァーさんにお引き受けいただきました。ホルン奏者でもある、アレクサンダーテクニーク教師です。アレクサンダーテクニーク教師としては、わずか1年の経歴ではありますが、毎週・数十名の演奏家を相手にアレクサンダーテクニークを用いたレッスンを行っており、リピーターがじわじわ増加中です。

 バジルさんのレッスンスタイルは、いわゆる慣習的なお稽古ごととしての楽器のレッスンとは一線を画するものといえそうです。バジルさんは、受講生ひとりひとりの経験を尊重しつつも、成長を妨げている急所に鋭く入り込んでいきます。身体的な急所であったり、心理的な盲点だったりします。

 いずれの場合であっても、ひとりひとりの状況・状態を観察したなかで浮かび上がってくる分析にもとづいた、明確かつ具体的に実践可能な改善提案を受けることができます。受講生本人が訴えている悩み・症状(あるいは実際に行っている身体動作)から、本当の原因を探っていき、改善提案を導き出します。そのプロセスを見学するだけでも、大きく深い学びが得られることでしょう。

バジルさんならではの得意分野

 バジルさんの得意な領域は「あがり症」です。バジルさんご自身が極度のあがり症に悩み続けてきたにもかかわらず、現在は緊張をパフォーマンス発揮の味方に転換してしまうことができるようになったからです。

 アレクサンダーテクニークは「カラダの使い方」だとする先生もいらっしゃいますが、創始者F.M.アレクサンダー氏の言葉を借りると《Use of Self》すなわち《自己自身を使うこと》がアレクサンダーテクニークなのではないかと見ることができるんですね。適用範囲を広げていくと《自分をどう使って、この世界を生きて行くか》ということにも繋げられるのではないかと。体の痛み、心の苦しみ、弦楽器奏者が直面するいろいろをひっくるめて、このワークショップでバジルさんにぶつけてみて欲しい、と主催者である私は願っています。

今回の対象者……

 バイオリン、ヴィオラ、チェロなどを想定していますが、その他の弦楽器(コントラバス、二胡、三線、ギター、マンドリン、エレキベースなど)も歓迎します。ただし、アンプへの接続は会場の都合によりできない場合があります。

お申込み方法

 ブログ「バイオリン応援団☆いちろーたのブログ」の専用フォーム、または、Facebook経由で受付けております。

方法1. 専用フォームで申込む

 専用フォームにて必要事項を記入してお申し込みください。

 Link:体験学習会参加申込フォーム http://iiichiro.com/?p=1198

方法2. Facebook経由で申込む

 Facebookをお使いのかたにオススメの方法です。
 専用イベントページで「参加」ボタンを押していただけば申し込み完了です。

 Link: Facebookイベントページ「弦楽器奏者に役立つアレクサンダーテクニーク体験学習会」

注意事項

受講対象の楽器について

 バイオリン、ヴィオラ、チェロなどを想定していますが、その他の弦楽器(コントラバス、ギター、マンドリン、エレキベースなど)も歓迎します。ただし、アンプへの接続は会場の都合によりできない場合があります。

楽器経験は不問です

 参加者の楽器経験(学歴、芸歴、職歴)は不問です。プロ・アマ混じっての会になることが主催者の強い望みです。

学習会当日の持ち物・服装

 譜面台は持参不要です。会場備品が4本あり、無料でお使いいただけます。

 レッスンで取り組みたい活動に関係するものを各自ご持参ください(楽器・付属品、楽譜、重たいカバンなど)

 くつ、ドレスなど、本番衣装に関連したレッスンを受けることも可能ですので、必要なものをご持参ください。着替えスペースがあります。

参考資料……事前学習のために

 【体験学習会を10倍楽しめる】アレクサンダーテクニーク教師、バジルさんのレッスン動画を読みといてみよう! | 【バイオリン応援団】いちろーたのブログ

 茨城大学教育学部でのアレクサンダーテクニーク講座の模様がYouTubeプレイリストにまとまっています。講師はバジルさん。
Link: YouTubeプレイリスト【アレクサンダーテクニーク講座 3月18日】

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