「練習不足」から抜け出すために、僕はこんなに小さなコトからスタートしたよという話

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バイオリン応援団☆いちろーたです。

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「練習不足」って、どういうこと?

練習不足から抜け出したいなら、まずこの質問にこたえるところからスタートしましょう。

「練習不足なんだよなあ」というのは、練習しているわりに上手くならないということでしょうか?

それとも、練習すればうまくなるとわかっているのに、その練習をしなかったということでしょうか?

まさか、もしかして、
「いつの間にか楽器に触らなくなっていた」
ということでしょうか?

練習してもうまくならない場合

練習してもうまくならないなら、練習の仕方を変えましょう。

練習すればいいとわかっているのに、練習しない場合

練習すればうまくなるとわかっているのに練習しないのは、そんなの知らんわ!!
好きにしてくださいな(^^)

練習する時間がどうにもない

いつの間にか楽器に触らなくなって
「そういえば1年間楽器にさわっていない」
というのなら、けっこうしんどい状況に置かれているのではないかと、勝手に想像します。

かつての僕がそうだったから。

練習時間ゼロから抜け出す《はじめの一歩》

「1年以上も毎日練習時間ゼロ。楽器があることさえも忘れていた」ということに気づいたある日、バイオリン喪失症(いちろーたが勝手に命名)から抜け出すためにやったことをご紹介します。

楽器ケースを開けて
ひと目でいいから楽器を見る

これだけをやると決めました。

仕事場から帰ったら夜中の2時。
ケースを開けました。
そこには何事もなかったかのようにバイオリンがありました。

疲れていたことも忘れて
弓を手に取り、夢中になってバイオリンを弾いたことだけは覚えています。
どうやって片付けたのか、その後の記憶がありません。

夜明けとともに起きて仕事に出かけました。
帰ってきたのは、また夜中の2時。
それでも
「楽器ケースを開ける。ひと目でいいから見る」
と自分に言い聞かせて
「そうだ、見るくらいはしよう」
とケースを開けるのでした。

本当に開けて閉めるだけの日もありました。

「バイオリンが好きだ!」

という気持ちを具体的な行動に転換したからでしょうか。

その日以降、仕事への意欲が湧くようになりましたし、バイオリンの演奏機会にも再び恵まれるようになりました。

いまでも、ケースに触ることさえできない日があります。
そんなときはこう言い聞かせています。

「この『好き』を、どんな行動にして表現しようかな?」

今回の課題(いちろーたからの贈りもの)

「好き」を行動に変える。
(えっ?そんなに簡単なこと?って笑っちゃうくらい簡単なことね)

例)ケースを開けて、楽器をひと目見る。

「わたし、バイオリンが大好き!」
という気持ちを、小さな行動で表現してみよう

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