手づくりの醍醐味…プロセスを味わうことが最高の贅沢なのだ〜自家製だらけがイヤでしょうがなかったオコチャマ時代を卒業して、感謝できるようになった紆余曲折

バイオリン応援団☆いちろーたです。

今回もバイオリンの話じゃないんですけどね。

わが家は、超贅沢です。
味噌も梅干しもたくあんも手づくりです。

母が毎年、季節になると仕込んでいます。

味噌は年越しの行事みたいなものだし
梅干しも夏を迎える支度みたいなものだし
大根がベランダに吊るしてあるといよいよ寒くなるのだなと思うし。

添加物がー!とか気にせず
シンプルゆえに奥深い味わいをもつ自家製のこうしたものを楽しんでいます。

面白いのは、子どもの頃の僕は、これらの自家製品が嫌いで仕方なかったということ。

理由は僕なりに切実でした。
味噌は豆の粒が残っていてグロテスクで気持ち悪かったし、色が濃いし。
梅干しはそもそも好きになれなかったし。
たくあんは、甘味の薄さや色の地味さと、ひなびた感じが受け入れがたかったです。

お店で売ってるのとか、テレビでやってるのがいいに決まってる!

……って思ってましたからね。

しかも、わが家はあるときテレビが壊れて以来テレビのない生活をしていました。

これがまた、学校でクラスメートの話に全然ついていけないわけで、そのついていけない気持ちのやり場のなさをガリ勉に向けていました。

話は戻って……自家製のいろんなものを受け入れられるようになった第一歩は、ハッキリとは思い出せません。

いくつかの出来事が重なったかもしれません。

農業ベンチャーの会社に勤めていたときの経験が大きい気がします。

レストランで働いたり農家へ研修に行ったりすることで、農法・調理の知恵に触れるようになりました。

それからだと思います。マスメディアからの受け売りでなく「自分で食べてから、自分の言葉で言いあらわそう」と言動も変わっていきました。

どんなものでも、できあがるまでの過程があります。

どこから来てどこへ向かうのか。
この「方向」を見出して行くのが実に面白いことです。

だから、僕はレッスンをするのが好きなのかもしれません。


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