下手なのに人前で演奏していいの?

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【下手なのに人前で演奏していいの?】

イイんだよ。

どうしてイケナイの?

バイオリン応援団☆いちろーたです。

あなたが誰かの前で演奏してはいけない理由なんてありません。
そんな理由は探しても無駄です。

あなたが「わたしは人前で演奏してはいけない」と主張するとき

本当の理由は……

「人前で演奏したくない」

……これだけです。

あなたが演奏するのは

《演奏すると決めたから》

それだけでいい

演奏するかしないかは
上手いか下手かなんて関係ないこと

だって、そうでしょう?

演奏は上手いか下手かよりも根本的な次元で
重要な評価の基準がありますから。

演奏で最も根本的な評価基準は

《きこえるか、きこえないか》

です

きこえなかったら、上手いも下手も、好きも嫌いもないのだから。

上手いとか下手とかではなく
そこで何かが起きていると気づかせること

ここから音楽がはじまります

《あなたに届けたいものがわたしのなかにあるんだよ!》

この想いが音楽の発火点です。

《わたしの想いを音にするためには何でもやる》

それでいいんです。

それでも、こう言う人がいます

「わたしは、自分の出す音に満足できない。
そんなわたしが音を出す価値なんて無いに決まっています」

……なんというおばかさんでしょう。

順序が狂っています!

よく聞いてください。

満足できない音しか出せないから価値が無い、というのは間違いです。
わたしの出す音には価値が無いと決めているから満足な音ひとつ出せないのです。

音が出る前から
出ようとしている音の価値を否定するなんて
……意味不明です。愚かです。

これからどんな音が出るかなんて
だれにもわかりません

だからビクビクしちゃう気持ちもよくわかります。

「いまから出てくる音は、どんな音かな?」

こうやって始めましょう。

人前で演奏するときも同じです。

「どんな音が出てくるか。いっしょに聞いてみませんか?」

そうやって、心の底からお誘いしましょう

そうやって演奏を始めたら
どんな音楽がきこえてくるでしょうか

 

 

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