【何がわからないかを説明できていますか?】


いちろーたです!

練習が行き詰まる時って、「何がわからないかもわからない」という状態であることがほとんどです。その「何もわからない。次に何をすればいいか」を解消するのがレッスンです。

優れた先生は、生徒が「何もわかっていないこと自体をわかっていない」状態であっても、それを見抜いて的確な指導をします。

そこそこ優れた先生は、生徒が「これがわからないんです」と言われればその答えを差し出せます。ここに問題が潜んでいます。

生徒は必ずしも自分の問題を正しく捉えているとは限らないのです。

生徒の「何がわからないか」と先生から見た「この生徒は本当は何がわかっていないか」とが食い違っている可能性を考えるだけでも指導の質は変わります。

先生の側に限った話ではないです。生徒の側でも「自分は何がわからないんだろうか?」と問いかけることで、学習の質は大きく変容していきます。

バイオリン応援団☆いちろーた

【追伸】
《11/23お悩み解決祭り》やります

♥︎普段受けているレッスンで《なかなか解決できずにいること》や《なんとなくモヤモヤしたこと》がある人のための相談会や講習をやります

楽器の構えや弓の持ちかたがシックリこない人
普段はなんともないのに、ハイポジションになると構えが苦しくなる人
演奏するときだけ腰痛や肩こりする人
猫背が気になっている人

そのほか、心配ゴトを抱えたままにしていたり、身体の仕組みや動かしかたで気になることがある方も歓迎します。

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-教えるスキル・指導力アップ