バイオリン奏者のためのやさしい身体の使い方☆バイオリン応援団

バイオリンは弾けばひくほど元気になります。自然な姿勢で楽しめるし、肩や首もラクになります。真心こもった演奏は聴く人に癒しと励ましを与えます。あなたの喜びと楽しみが大切な人へ届くように応援します。アレクサンダー・テクニークに基づいたレッスン。ブログとメール講座で奏法改善のヒントを無料提供中。東京都府中市の教室。Skypeでの有料相談も受付中。

ここだけはおさえておきたい解剖学的知識の本質《弦楽器演奏にアレクサンダーテクニークを活かすには》

2016/09/05

なぜカラダの知識が必要なのか

 弦楽器の演奏を、よりやさしく上達させようとするなら、想像上のカラダと実際のカラダを一致させることが役立ちます。

 なぜ一致させる必要があるか。それは、カラダの知識やカラダに対する考え方が、身体を使った活動がうまくいくかどうかを決定してしまうからです。このことは、わたしたちが旅をする時の地図やガイドブックの役割に置き換えてみるとわかりやすいです。

間違った地図のままではこんな損をする

 想像してみてください。わたしたちが旅をする時、間違った地図を持っていたらどうなるでしょうか。地図が間違っていることに気づかないままではたどりつけないです。

 この「間違った地図」にもいろいろな間違い方があります。

 有名なたとえ話があります。「(大阪の)日本橋へ行きたい」のに辿りつけない。なぜか。大阪の「日本橋」に行きたいのに、東京の「日本橋」の地図を持っているとか。大阪の日本橋の地図はもっているけど、古くて実際とは道路や目印になる建物などの様子が違うとか。

 間違った地図のままでは、どんなに先を急いでも、どんなに地図の読み方が上手でも、どんなに途中の道のりを楽しむのが上手でも、目的地にたどり着くことは困難だということがおわかりいただけたでしょうか。

だから「正しい地図」を手に入れておこう

 正しい地図を手に入れるのが先決です。旅の初心者こそ、ですよね。

 もちろん、地図が間違っていても、旅を楽しむことは可能です。正しい地図を作るという目的の旅なら、間違った地図でも構わないということになるかもしれませんね。
 適した道具があれば、地図の読んだり、移動の道のりを楽しむ、ということができます。

 だから、目的にかなった道具「正しい地図」を旅のお供にしましょう。

正しい地図を手に入れるために

はじめに知っておきたいカラダの仕組みの要点

……というわけで、これだけは知っておきたいカラダの(解剖学上の)知識の要点をご紹介します。

頭と脊椎の関係

頭と脊椎というのは、脊椎動物に共通の重要な要素です。

頭は動ける

頭は脊椎の一番上に接していて、その接点であるAO関節(後頭環椎関節)では、どんな方向にでもグラグラと揺れ動くような態勢にある。位置としては、頭の真ん中あたり、左右の耳の穴の中間地点くらいです。

体重負荷は脊椎の前側に

脊椎で体重を支えるのは、椎体と呼ばれる前側の部分です。

脊椎こそが中心軸

脊椎はわたしたちの胴体を本質的な中心となって支えるものです。

脊椎はカーブしている

脊椎は曲線的形状を持っているということと、加工されていない生まれつきのカーブがあることでより機能的に働くものです。

物理的なリクエストは軸骨格に始まる

物理的な意味として、わたしたちの仕組みに備わる協調性に対して「お願いだから働いてちょうだい!」というリクエストが始まるのは、軸骨格からです。

そのリクエストは四肢にも続いてゆく

この軸骨格で始まるリクエストは、軸にぶら下がる骨格(腕・脚・顎)へと続いてゆくものです。

反応は素早く順次的に

このリクエストへの反応は、素早くかつ順々に起こるものです。

はじめに知っておくならこの程度でいい

わたしたちのすべての解剖学上・生理学上のシステムにおける相互作用は、活動を分析する一部です。分析としては他にもありますが、「はじめにこれだけは知っておきたい」という範疇を超えてしまいます。

思考とは

思考とは、解剖学上・生理学上いずれの意味でも全人間的な出来事です。

 ……キャシーの著書の訳としては適切じゃないかもしれないけれど、私の理解を通して言葉にすると、いまはこんな表現になります。

参考文献:キャシーの著書


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