いちろーたのレッスンがなぜ効くのか考えてみました〜『自分より上手な人にも教えて、ヴァイオリンだけでなく二胡やチェロ奏者にも、役立つのはなぜか』ということ)

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 この数カ月の間に、わたしのレッスンを受けてくださっている方は、プロ音楽家であったり、社会人でありながら楽器を専門的に師事して長年学び続けてこられた方々です。受講くださった方は、ほぼリピーターとなってくださっています。本当にありがたい事です。

 なんで、こんなに喜んでもらっているんだろうか?と疑問に思ったので、私・いちろーたがレッスンの時に何を思って取り組んでいるのか、ちょっと思い出しながらかいてみます。

体験を生かしている

 私・いちろーたは、腕や指の使い方に関して、ただならぬ関心を持ちレッスンに臨んでいます。カラダの使い方に関しては、弦楽器演奏家が自覚しづらい・陥りがちな勘違いというものを自らが体験し克服してきていることを元にレッスンしています。

アレクサンダーテクニークを実践している

 アレクサンダーテクニークという「自分の使い方のコツ」を、楽器の演奏に応用するとはどういうことなのかということをお教えできるのは、私自身が楽器演奏や、その指導に関して悩み・苦しみ・乗り越えようと試行錯誤してきた経験があるからです。

自分自身が真っ先に試している

 たとえば「カラダ全体を使って演奏する」ために、どんな取り組みをするといいのか。どんな考え方がカラダ全体を使って演奏することの妨げになっているのか。自分が独自に考えて取り組んだ実験・受けてきたレッスンが役立っています。そのほかにも、自分より高度な技能を持つプレーヤーのレッスンに同席し、その様子をともに観察・分析・実験提案してプロセスを共有して自分のモノにしてきているからです。そして、その経験をすぐに自分の演奏や日常生活で使って試しているんです。

 別の次元になりますが、「左手のポジションが変わると、音色が思い通りにならない」ということについても私自身が直面しており、いまだに取り組み続けている課題でもあります。私が試して効果のあったものを、あるいは、自分にはうまくあわなかったけど生徒さんが試したときに気に入ってもらえた取り組みのいくつかを、レッスンの場で提示して試してもらうこともできます。

私自身の願いがあるから!

 「すべての人に、音楽を通して、生きる歓びを湧き上がらせるお手伝いをする」……そう決めています。

 こんな大きな願いを持って、レッスン活動をしています。

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