バイオリン奏者のためのやさしい身体の使い方☆バイオリン応援団

バイオリンは弾けばひくほど元気になります。自然な姿勢で楽しめるし、肩や首もラクになります。真心こもった演奏は聴く人に癒しと励ましを与えます。あなたの喜びと楽しみが大切な人へ届くように応援します。アレクサンダー・テクニークに基づいたレッスン。ブログとメール講座で奏法改善のヒントを無料提供中。東京都府中市の教室。Skypeでの有料相談も受付中。

創造力がみなぎるリラックス法

いちろーたです。

今回も記事をお読みくださってありがとうございます。

このタイトルを見て、どう思いましたか?

「違和感・矛盾」という負のエネルギーを使いこなすには?

《創造力がみなぎるリラックス法》

このタイトルを見て

「どういうことだろう?」
「なにか変な感じがする……」

って思いませんでしたか?

「力がみなぎる」
「リラックス」

というのが、相反する言葉なんです。

「みなぎる」というのは、
水などが、あふれんばかりの勢いがあること。

「リラックス」というのは、くつろぐことです。
体や心が張り詰めた状態にないことです。

どうですか?

まったく逆ですよね?

力をあふれさせよう

演奏するときって、
創造力があふれだすようになっていたいですよね。

そのためには、カラダやココロが
力を発揮できる《みなぎる》状態にしておく必要があります。

《みなぎる》を歓迎しよう

この《みなぎる》状態はどんなものか。
スポーツの場面にたとえるのがわかりやすいです。

オリンピックの陸上競技、100メートル走の決勝……
スタートラインに並ぶ選手たち。

「位置について」の合図で、
履いているスパイクをスタート用の金具にセットしてしゃがみ込みます。

「用意」の合図で、
スタートの瞬間に備え、それぞれの選手がスタートの姿勢を作り、合図を待ちます。

このスタートの合図を待っている姿勢は《リラックス》ではなく、
まさに《みなぎる》状態です。

射撃や弓道でも同じです。
精密に狙いを定めて、あとは放つだけのバランスを作り出す。
《リラックス》でなはく《みなぎる》状態を作り出すのです。

演奏も同じですよね?

この、力がみなぎっていて、もうひと押しするだけで
今ある状態から簡単に次の状態へ変化できるような状態のことを
難しい言葉で「励起状態」と言います。
英語ではexcitation(えきさいてーしょん)と言います。

くだけた言葉で言うと……

「いつもと違うなんでもできちゃう感じ!」
「ちょーイケてる!」
「エキサイト!」
「興奮!」

サッカーやボクシングの試合前などで感じる、
あのプルプル興奮がおさえられない感じです!

いっぽう「リラックス」というのは、くつろいだ状態です。
活動しないことを決めた状態ともいえます。

「目を閉じて……」
「呼吸を穏やかに……」

うっかりリラックスしたら、
眠ってしまって演奏できないかもしれません(^o^;)

そんなのは困りますよね。

「リラックス」を再発明しよう

力を発揮したいのなら、
休養のためのリラックスではなく、
いつでも動き出せるための活発な《みなぎるリラックス》を心がけましょう。

そのためには「リラックス」という言葉を定義し直すことが役立ちます。

いままでの《リラックス》
・力を抜く
・休んで体力を回復する
・何もしない

《みなぎるリラックス》
・力を使えるようにバランスを整える
・体力を効率よく使えるように工夫する
・自分のやりたいことに貢献する手段へ注意を払う

たとえば、こんなふうに定義しなおしてみると
演奏のための準備は、どんなふうに変わるでしょうか?

聞こえてくる演奏は、どうなるでしょうか?

セミナーやレッスンでは、このように
演奏のクオリティ向上につながる考え方を紹介するだけでなく
その発想の基盤となる原理をお教えしています。

ご興味があればお問い合わせください。


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