苦しいのは演奏に正解を求めているからです
2016/05/04
いちろーたです。
あっというまに大晦日となりました。
Facebookを眺めていたら、シルヴィ・ギエムが
今夜オンエアされる東急ジルベスター・コンサートに出てくるようですね。
ぜひともチェックしようと思っています♪
ただ、我が家のチャンネル権は母にあるので
紅白がお開きになってから、そちらにチャンネルを切り替えようと思います(^o^;)
ところで、今日は、ひとつリハーサルがありました。
ちょうど一年前のメールでも書いたように
毎年依頼を受けている、新年の祝賀演奏があります。
2015年の元旦演奏からは
メンバーの皆さんに刺激を受けて、アドリブに挑戦しています。
今回はジャズボーカルの方がメンバーに加わります。
ボーカル、バイオリン、ピアノ、パーカッションという編成です。
演奏を始める前には、
楽しみなんだけど、不安も湧いてきます。
「どうすればいいんだろう?」
「なにをしようかな……?」
思い切って、演奏をはじめてゆくと
「あれっ?目立ちすぎたかな?」
「本当にこれでいいのかな?」
……と、《こうあるべき姿》とか《正解》を求めてしまう自分に気づきます。
「どんな音も正解」
「出た音を聞いて、次にどうするかが大事」
と、わかっているはずなのに、です。
わかっていても、怖いことは怖い(^_^;)
怖くて一歩踏み出せなくなるくらいなら、
安心して冒険をできるように、こっそり安心プランを持っておくと良いです。
「万が一こんなことになったときは、こうすればいい」
ボクだったら、アドリブをあらかじめ書いておく。
たったこれだけのことですが、
「最悪の場合は、これに頼ろう」
というものがあれば、安心してスタートできます。
さてさて。
とりとめなく書いてしまいました。
アドリブ演奏に備えて、もうちょっとあれこれ試しておこうと思います。
今年一年、ご愛読ありがとうございました。
来る年は、さらに充実した一年となりますように!
あっ、そうそう。
シルヴィ・ギエムのステージのチェックもお忘れなく!