バイオリン奏者のためのやさしい身体の使い方☆バイオリン応援団

バイオリンは弾けばひくほど元気になります。自然な姿勢で楽しめるし、肩や首もラクになります。真心こもった演奏は聴く人に癒しと励ましを与えます。あなたの喜びと楽しみが大切な人へ届くように応援します。アレクサンダー・テクニークに基づいたレッスン。ブログとメール講座で奏法改善のヒントを無料提供中。東京都府中市の教室。Skypeでの有料相談も受付中。

「発音をしっかりしよう」を卒業しました。

いちろーたです。

ここ最近のボクの体験です。楽器を借りたり、ライブに向かって練習(あるいは考え事やレッスンも含めて)をしたなかで、大きな変化がありました。

「発音をきちんとしなきゃダメ」と自分に言い聞かせていたことが、自分の演奏を好ましくないものにしていました。

バイオリンを演奏するときに、弓と弦で発音する。

これって、奏者が努力しても直接関わることはできないんです。ところがこれをほんとうの意味ではわかっていませんでした。

弓の毛が弦に触れる瞬間、あるいは、弓の毛を弦に置いてあって動かし始めようとする瞬間に、発音する瞬間を自分が直接作ろうとして、指や肩など色んな所が何かをしようとしていました。

弓の毛と弦が触れ合って、何らかの音が出るには、《お願い》するほかないんです。

《この音がほしい》
《そうなるために、弓の毛と弦にこんなことが起こって欲しい》
《そうなるために、自分の知ってることも、知らないことも全部使って、何が起こるか受け取る》

そう思って演奏すると、とんでもないくらいに、自分の心のなかにある《音》が出てきてしまいます。

「発音しなきゃ」ではなく、「いまこのとき、この場にあるものを使って、何する?何が出てくるかな?」と思ったら、どんな演奏になるでしょうか?


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