今日で7日目!飽きっぽいボクが、長続きする人になったカギはこれ【奏法リノベーション365】Vol.7

2015/03/31

あなたの演奏をイキイキと蘇らせる《奏法リノベーション》アドバイザー
バイオリン応援団☆いちろーたです。

さて。

今日のメールは長いので、前半は15分・後半は30分くらい、合計45分くらいの時間をとってじっくりと取り組んでみることをおすすめします。

特に、後半部分には、構え方のヒントを書いてあるので、何度もやってみてください。

いま、お時間があるなら、さっそく始めましょう。

1週間前に、あなたはこのメール講座を登録してくれましたよね。

そのときに、わたしからお送りしたメールの内容を
覚えていらっしゃいますか?

どんな内容だったか、5秒だけ時間を差し上げますので、
1週間前の出来事……《奏法リノベーション365》に登録した直後に届いたメールに
何が書いてあったかを思い出してみてください。

はい、どうぞ!



はい。5秒経ちました。
何を思い出しましたか?

5秒間のあいだに、何を思い出したかを
正直に全部書き出してみましょう。

5秒間の自分の思考を、丁寧に思い出して紙に書き出しましょう。

なにが見つかるでしょうか?
5分くらいかけても構いません。

ボクも、自分が5秒で何を思い出したか、正直に書きますね。

”1週間前ってことは7日前。何月何日何曜日だったっけ?”
”何時ころ登録したんだっけ?朝?夜?”
”どの部屋で読んだかな?”
”何着てたっけ?”
"パソコン?iPhone?”
”天気どうだったかなぁ”
”あれっ、書いたのオレじゃん!あっ、「迷惑メール」と「朝7時」だ”

ここまで思い出すのに5秒かかっちゃいました。

では、自分で書いたものを読み返してみましょう。

「メールの内容」を思い出すための質問がいくつ見つかりますか?
そして、「メールを読んでいた時の状況」を思い出すための質問はいくつ見つかりますか?

どちらのほうが多いでしょうか?

おそらく、メールの内容を思い出すための質問よりも、メールを読んでいた時の状況を思い出そうとしていたことが見つかるはずです。

もし、ちがう人がいたら、どんな思い出し方をしたのか知りたいので
ボクにメールを下さいね(^^)

前置きが長くなりました。

人間の記憶は「連想型」です。
これが、人間の記憶の仕組みの面白いところです。

記憶を強化して、思い出しやすくするカギがここにあります。

・手がかりを多く持つこと

これがカギです。
でも、これだけでは足りません。

強烈に思い出しやすくするためには

・《強力な感情》と結びついた手がかりを持つこと

が重要です。

ちょっと思い出してみてください。

これまでの人生のなかで、一番楽しかった思い出は、どんなことですか?

一番悲しかった思い出はどんなことですか?

どちらも、5秒とかからずに、いくつも思い出せたのではないでしょうか。
簡単に思い出が蘇ってきたのは、強烈な感情の体験と結びついているからです。

演奏の思い出も、そうではありませんか?

飛び上がるくらい嬉しかったこと、泣き叫ぶくらい苦しかったこと、
怒鳴られて怖い思いをしたこと、何をしていいかわからずその場に呆然と立ちすくんでしまったこと……。

感情と結びついた記憶を思い出すほうが、
日付を手がかりに思い出すよりも簡単です。

これが、演奏の上達にも深く関わっています。

頑固なクセがいつまでたっても直らないのも、
新しいことに取り組んでも、ついつい三日坊主で終わってしまうのも、

頑固なクセから驚くほど簡単に抜け出すのも、
繰り返す反復練習をいつでも新しい発見とともに取り組み続けられるのも、

「飽きる人・現状を変えられない人」が
「飽きない人・上達し続ける人」に変わるためのカギは、

《感情》と《意図》の《協調作用》にあります。

自分のやりたい事ができるようにするには、
感情に流されるのでなく、感情を使いこなして、
意図を持って、自分を動かしていくことをできるようにしていく。

これが《奏法リノベーション》の目指すところです。

ちなみに、7日間のメールの内容ですが……

Vol.1からVol.6までの内容は、どれくらい思い出せますか?

ヒントを見て、思い浮かんだメールの要点を、
紙に書いてゆきましょう。

もしも、読み逃したメールがあったかもしれないなと思ったら、
ヒントの言葉を見て「こんなことが書いてあったんじゃないかな?」と思ったことを書いてみましょう。

では、ヒントを見て行きましょう。

(ヒントここから)

掃除機…使い方…

伝わらない…説明…

聞いている…誰が…

直立二足歩行…協調作用…

3つの順序…物理現象…

退屈な音階…属音…

(ヒントここまで)

はい。ヒントから思い浮かんだことを書いてゆきましょう。

なかなか書きだせない場合は、メールの内容を思い出す代わりに、

「メールにあったこの言葉を見たとき、どんなことを思ったんだっけ?」

ということを書いてみましょう。

だいたい書けたら、終わりにしましょう。

どれくらいのことが書けましたか?

手がかりなしで思い出すことに比べたら、
ヒントを得て思い出すことが、どれほど楽だったか
お分かりいただけたのではないでしょうか。

人の記憶というのは、放っておくと、思い出さないようにできています。
よく使う記憶だけが、強化されて、すばやく取り出せるようになります。

「覚える」とは
「思い出す」を繰り返すことです。

自分の体験したことの全部を、いまからの行動に活かすことが、
本当の「思い出す」ことなのです。

バイオリンの練習で「思い出す」とは、どんなことをすればいいでしょうか?

「構える」ということを、例にとってやってみましょう。

「思い出す」の練習のために、新しい構え方を提案しますので、楽器を準備してやってみましょう。

演奏を始めるために、楽器を構えるのですが、
どうやるかというと……

「バイオリンが自分に乗る」

これでやりましょう。

もしもチェロだったら
「チェロが自分のほうへ近づいてくる」
でもいいですね。

ありがちなんですが、ぜーーーーったいにヤメて欲しいのは、
「バイオリンを構える。だけど、アゴで挟むのはだめ、無駄な力を入れないように、まっすぐ立って、楽器は落とさないようにしっかり持つけど、脱力もして、肩当てがぴったりするように……」
こうなると、もう自分で何を言ってるのかわからなくなります。

次は、演奏を始めるために、立っているところから構えてひきはじめるまでの動きをやってみます。

立つときは、
「バイオリンをひくために立っている」でいい。

最初は、これだけでいいんです。

そうすると、

「そうそう、立っているのはバイオリンをひくためだったよね」

と思えてくるから

つぎは
「(バイオリンをひくため)だから、バイオリンが自分の体に乗る」

つぎは
「(バイオリンをひくため)だから、弓毛が弦と出会う」

つぎは
「(バイオリンをひくため)だから、弓毛と弦がダンスする」

こんな具合に、バイオリンの演奏を始めることができるんです。

自分で自分を、バイオリン演奏という、ステキな旅路へ連れて行っちゃうんです。

……旅路というか、ボクにとっては探検だし、冒険といったほうがピンとくるんですけども!

さて、ボクも想像していなかったようなメール講座になってしまいました。

今日はここまでにしておきましょう。

そうそう、もうひとつ。

次の1週間の配信を、より楽しめるように、
あらためて7日間のおさらいをしておきましょう。

1. 《使い方》を知らないから損をする!

掃除機でさえ、間違った使い方がはびこっていて
90%の人が、掃除機の性能を生かせずに《しないでいい苦労》をしている!

バイオリン演奏も同じこと。

あなたが苦労しているのは、楽器だけでなく、
自分自身の正しい使い方を知らないまま演奏しているせいではないだろうか?

2. 音楽は説明じゃない。表現だ!

「これでどうだ!」が表現だ。
「どうか、これでわかってもらいたい」は表現ではない。

音楽は自分が信じたとおりにやるだけ。
聞いた人にわかってもらうためにやるから、かえって自分が混乱する。
混乱を放置していると、あなたはいつまでたっても動けないままだ。

3. 聞こうとするな。聞こえたものを受け入れろ!

演奏中は、わざわざ聞く必要はない。
聞こえていればそれでいい。

聞こえたものを、いちいち評論しようとするから演奏がお粗末になる。
評論したくなってしまう自分を黙らせるには、何をすればいいいか。
あなたは、これを学んで自在に使いこなせるようにする必要がある。

4. 《協調作用》という「できる仕組み」があることを思い出せ!

生まれてから3年かけて、あなたはどれほどのことを自分で身につけただろうか?
その後も、ずっとずっと、どれほど多くのことを学び取って自分のモノにしてきただろうか?
その能力を、「本当に自分のやりたいこと」のために使えばいい!

「どうせわたしにはできない」は、できる自分を否定し混乱させる。
「やりたい、でも……」は、できる自分に「できない理由」を無限に見つけさせる呼びかけである。

自由になるには「できる」と信じて応援してくれる仲間や指導者を見つけることだ。

5. 3つの快感「摩擦」「振動」「共鳴」を味わえ!

楽器の演奏をしているときに、この3つの快感をとことん味わおう!
どれも人にとって原始的な心地よさをもたらす刺激だからだ。

バイオリン演奏の、この楽しみが、
3つの快感が、上達のエネルギーを与えてくれる!

6. 退屈と苦痛のなかにこそ、上達のカギがある!

恩師の知恵が、音階練習中に居眠りしていたボクを目覚めさせた。

「属音×長音階」

退屈と苦痛を掛けあわせたなかに、ボクの上達のカギはあった。

あなたにとっての上達のカギ=「学ぶ才能を覚醒させるカギ」は何だろうか?
そのカギを見つけるきっかけは、どうすれば手に入るだろうか?

7. 「これだ!」見つけたカギで、とことんやりぬく

自分が納得できたやり方、夢中になれるやり方をつかんだら、
それを使って、飽きるまでやりぬく。

そうすると、いつのまにか、新しいレベルの退屈がやってきて、
さらに新しい覚醒をもたらしてくれる。

無限に上達できる階段を登ってゆくことができる。



ボクは、こんなふうに悩みを上達に転換しています。
楽器を手にするたびに、演奏を始めるたびに、なんどでも思い出して、
繰り返しましょう。

記憶を強化する、感情と意図の協調作用の話は別の機会に。

最初の1週間にしては、かなりの文量をお届けしました。
読むのも大変だったと思います。

でも、読んでくださって本当にありがとうございます!
次の1週間は、分量少なめでお届けするつもりです。


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