バイオリン応援団☆いちろーたです。
「ひたすら観察し続けると、何が起こるか」
これは、観察し続けた人には、わかってもらえることなのですが……
「いつ何を観察していたか」が、わかるようになります。
「いつ何を観察していなかったか」も、わかるようになります。
観察とは、情報を集めることです。
集めた情報にどんな意味があるかを考えることは、分析であり、観察ではありません。
観察の後に分析をしましょう。
分析の後に新しい観察を始めましょう。
こうして、行動を続けましょう。
あなた自身が何をやっているかをわかるための一歩を観察によって踏み出しましょう。
そして、行動し続けるために、観察と分析を使いましょう。
観察をするには、具体的に何をすればいいでしょうか。
「見る」ではなく、「何が見えているか」を問いましょう。
「聴く」ではなく、「何が聴こえているか」を問いましょう。
これが、演奏を生まれ変わらせるための、新しいツール「観察」の使い方です。
観察とは、あなた自身への問いかけです。
いま、何が見えていますか?
いま、何が聞こえていますか?
浮かんだ答えを、声に出しましょう。
浮かんだ言葉を、紙に書き取りましょう。
これが、新しい探求の始まりです。