BodyThinking受講メモ(Jeremy 2014−08−29 その3)〜ボウイングの土台はどこでしょうか?

ボディチャンスでバイオリンの演奏をレッスンしてもらうようになって、まもなく2年になります。

思い出してみると、毎回、どの教師であっても、わたしの背中から脇腹(肋骨の横側など)に触れていました。

ちょっと実験してみましょう。

「背骨や肋骨を、まったく動かしてはいけない」と思って、腕を動かしてみましょう。

バンザイとか、バイオリンをひくまねとか。

「背骨や肋骨は、動いてもイイ」とおもって、腕を動かしてみるとどうでしょうか。

どんな違いがあるでしょうか。

「なぜ、そんなところを触られるのだろう?」

触られると、その場所に意識が向きます。

「あっ、いま、さわられている」と気づくことで、自分のなかでの存在感がよみがえるんですね。

なんでかはよくわかりませんが、意識しておくことさえできたら、使いかたの質はいいほうへ変わっていきます。

では、触られる場所が「背中」や「脇腹」なのはなぜか。

からだの仕組みを調べて、この数ヶ月考えていました。

そして、わかったことがあります。

「腕の付け根ってどこ?」への答え

腕の付け根はどこなのか。
どこを土台だと思えば、腕が自由になるのか。

これを知って、使いこなせるようにするには
「腕をジャマするには何をすればいいのか」ということの学習でもあります。

腕は、胴体にぶら下がっている

腕は、胴体にぶら下がっています。

胴体ってなにかな?って思って、とりあえず上下2つにわけられます。

上半分を胸郭(きょうかく)
下半分を腹腔(ふくこう)

といいます。境い目には横隔膜があります。

「胸郭」は、腕の土台となる《骨格》

胴体の上半分である胸郭。

この胸郭というのは、骨が囲っているものです。
背骨、肋骨、そして胸骨という骨が胸郭をつくっています。

骨で囲まれたなかには、
肺・心臓という、生命維持の最重要器官がおさめられています。

腕と胸郭について、骨のつながりを調べると、
腕の始まりである「鎖骨」と、
胸郭の一部である「胸骨」が接しています。

この胸骨を中心に、左右の鎖骨が接しているのが
胸鎖関節(きょうさかんせつ)という、
胴体と腕をつなぐ関節を作っています。

胸郭は、動きまくる骨格

胸郭は、動き回ります。
胸骨は、それ自身では動きませんが、
背中にある背骨と、そこから生えてくる肋骨の動きによって、動かされます。

腕というものは、胴体とは別の動きができるようになっていると思っていたんですが、完全に独立しているわけではなくて、お互いに影響を与え合っているものだったんですね。そこのところを、わたしは勘違いしていたことに気づいたのが、この最近のことです。

筋肉から見た《腕の土台》とは?

もうひとつ。腕の骨を動かすための筋肉がどうなっているかということ。

まず、腕と言って思い浮かべる骨《上腕骨》を動かす筋肉は、首から下、胸や背中の全体につながっています。

そして、腕の動きをコントロールする重要な役目のある《肩甲骨》を動かす筋肉は、首の骨、背中がわの広範囲につながっていて、細かいコントロールするものもあれば、かなりパワフルな筋肉もあります。

腕の付け根の骨とも言える《鎖骨》は、上は頭の骨、下は一番上の肋骨と筋肉でつながっています。

胴体と独立して動けるようにみえる腕の仕組みだと思っていたものが、筋肉のつながりを調べてみると、全身とめちゃくちゃ関係しあっていることが、理解できました。

いやー、カラダってすごい!

じっさいに動いている時に《腕って全身と関係している》ということがわかるようになってきたんです!

くどくどと書いてきましたが、

いやー、すごい!

というのが、このごろの実感です。


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