パガニーニの左手ピチカート(デイヴィッド・ギャレット主演『パガニーニ 愛と狂気のヴァイオリニスト』7月11日から公開)

映画『パガニーニ 愛と狂気のヴァイオリニスト』が
いよいよ7月11日に公開されます。

パガニーニという名前は、ヴァイオリンを学んでいくと
かならずと言っていいほど、行き当たる名前ではないでしょうか。

彼がのこした『24のカプリース 作品1』は、

「えっ!?ヴァイオリンで、こんな表現ができるの?」
「それ、どうやってひいてるの?!」

という超絶技巧がちりばめられています。

その超絶技巧のひとつが、左手ピチカートです。

いま、左手の動かしかたを見直すために
この左手ピチカートを自分で試行錯誤しています。

ものすごくゆっくり演奏してみて、
わかったことがあります。

それは……

・《音程を作る指》が弦の準備を整えて
・《はじく指》が弦をはじく

この順序さえ守れば、手や指のカタチにこだわる必要はないということです。

ものすごくアタリマエのことなのですよね。

超絶技巧といっても、
ごく基本的な原理にしたがって演奏すればいいだけなんです。

必要なことを整理して、
順序をはっきりさせて、
音楽の流れにあわせて、

……という《協調作用》を演奏のあいだじゅう、ずっと働かせることが求められます。

やりたい音楽のために、
アタマが動けて自分全部がついていけるようにして、
指に動きをさせる。

そして、その指の動きに、指以外のすべて(手首や肘など、腕全部、自分全体)がついていく……ということが大切なんですね。

◆参考動画(ハイフェッツによる演奏、アウアー編曲によるピアノ伴奏版)↓


http://youtu.be/pCqv5vm2iz4?t=3m50s

※このリンクで見られない場合は「Caprice #24 Paganini Heifetz」で検索してみてくださいね。

ところで、『パガニーニ 愛と狂気のヴァイオリニスト』の主演は、
「21世紀のパガニーニ」とも称される、デイヴィッド・ギャレット。

どれほどの話題作になるかは、私にはわかりません。

これをきっかけに、ヴァイオリンに興味を持って
「自分でもヴァイオリンを演奏してみよう!」というひとが
増えていったらいいなと思っています。

『パガニーニ 愛と狂気のヴァイオリニスト』公式サイト↓
http://paganini-movie.com/

予告篇はYouTubeでも見ることができます↓


http://youtu.be/bxwgGYeQ4TY


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