体の仕組み・動きを考える

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【バイオリニストのための動きの解剖学】弦楽器奏者と指導者が知らずに損している《からだ》のシンプルな3つの秘密

 弦楽器奏者のみなさん!そして、指導者のみなさん!  ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、二胡など、いろんなタイプの弦楽器の共通の《からだ》の秘密があります。知らないままでいるよりも、知っておいたほうが得なちょっとした秘密です。  しかも、...
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指を開く逆転の発想(指板で指をひらけます!?)

突然ですが、指をつまんでひねってみましょう。指が自力ではできないようなひねり方ができます。 ひねっておいた指を、離してみましょう。指が本来の弾力性を生かして、自由に動ける場所へ戻っていきます。 これが、指を開くヒント《逆転の発想》です。...
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弦楽器奏者にはもうちょっと知られてほしい、考えてみて欲しい肩のこと(ついでに、肩あてのこと)

 弦楽器奏者、特にヴァイオリニスト・ヴィオリストが悩んでいる《肩》について考えてみました。なぜ、多くの人が悩んでいるのに、これだという解決策に出あうことがまれなのか。 意外と知らない肩についての2つの事実  ヴァイオリン・ヴィオラ奏...
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「足も自分だ」弦楽器奏者が知っておいて得する身体のコト(腕と体幹編 7)

 シリーズ7回目は「あし」……《腕と体幹》なのにアシ!なぜなら、ここからは腕。ここからは「あし」ていう区分けにはなっていないんです。脳から見たら「自分という世界を通して感じた全世界」なんです。
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「動きの先端を思い描く」弦楽器奏者が知っておいて得する身体のコト(腕と体幹編 6)《リーディング・エッジとは》

 シリーズ6回目は「動きの先端」……動かす対象の描く軌跡を思い描きましょう。 まずは、出発点を確認して…… ゴール地点はどこでしょうか? その間をどんなふうに動いていきますか?
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「筋肉の仕事は縮むこと」弦楽器奏者が知っておいて得する身体のコト(腕と体幹編 5)

 シリーズ5回目は「筋肉の仕事」……縮むのが筋肉の仕事です。仕事が無いのに縮ませていませんか?仕事が無いなら「フリ」は要りません。休んでいても他の仕事をじゃましないのが、カラダの不思議なところです。別に邪魔者扱いされないんですよ。次の仕事が...
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「手のひらは指だ」弦楽器奏者が知っておいて得する身体のコト(腕と体幹編 4)

 シリーズ4回目は「指」です。指の付け根はどこでしょうか?そして、指は、どう動けるのでしょうか?  ひとことで言うと、指は手のひらの内側まで指です。すごく大雑把な、乱暴な言い方をすると「手袋で隠れる部分は、ぜんぶ指だ!」と言ってもいい...
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「腕は体の前についている」弦楽器奏者が知っておいて得する身体のコト(腕と体幹編 3)

 シリーズ3回目は「腕」……腕は身体の前で動くようにできています。横で動かすものと思っていたら、すぐに改めましょう。
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「頭の下には首の骨が7本続いている」弦楽器奏者が知っておいて得する身体のコト(腕と体幹編 2)

シリーズ2回目は「首」のこと。ストレートネックとか、寝違えたとか、肩こりとかで悩んでいる人に、なにかヒントになるかも。
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弦楽器演奏のレッスンで見落とされがちな《弦楽器奏者に役立つ身体構造の基本7項目・腕と体幹編1~7》(弦楽器奏者のためのセルフケア・03)

 ほんとは数を増やしたくないんですが、「もうちょっと細かく教えて欲しい!」という声もいただくので、7つだけ書き出します。一覧にしておくので演奏がうまくいかないときや、教え方に困ったときに眺めてみてください。 弦楽器奏者に役立つ身体の基本7...
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楽器を構える前にカラダの痛みはやめられる。3つのチェックポイント(弦楽器奏者のためのセルフケア講座・02)

 楽器を構える行為が、痛みを生んでいる場合があります。今回は、楽器を構える前に気をつけると良いことを考えてみます。 楽器を構える前に。カラダの痛みをやめるための3つのチェック 1: 楽器の大きさ 2: 楽器の居場所 3:...
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楽器を演奏するときのカラダの痛みをやめる3つの選択肢(弦楽器奏者のためのセルフケア講座・01)

 バイオリン応援団☆いちろーたです。ラクに演奏して、音楽の楽しみを一人でも多くの人に、心の底から「ああ、生きててよかった!」と思い出してもらいたいと願っています。  新しい試みとして、弦楽器奏者のためのセルフケア講座をWeb...
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ハイヒールでの演奏をする人が知っておいたほうがよいこと(立つにしても座るにしても足首を曲げ伸ばししてみよう)

 バイオリン応援団☆いちろーたです。演奏するとき、どんな靴を履いていますか?それによって、足や腰、背中・首・あたま、腕にはどんな変化がおきていますか?  ちょっと考えてみる価値あると思いませんか?
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弦楽器奏者なら知っておきたいブレスのこと「ブレスはボウイングを邪魔する?!」

弦楽器!ブレスして!  アマオケ合奏などでよくあるのですが、音の入りが合わないときに、「ブレスして!」「呼吸を合わせろ!」という指示を受けることがあります。  たしかに一定の効き目がある声掛けなのです。しかし、副作用もあることを...
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【ヴァイオリニストのための解剖学入門】ボウイングが変わる!股関節が演奏を助けてくれる秘密とは?(股関節・その1)〜腕と股関節は繋がっていた?!

 今回から、「ボウイングが変わる」ということで、弦楽器演奏で見落としがちな股関節に着目していきます。  下半身をどうやって演奏に参加させられるのか、なぜ下半身が演奏に役に立つのかということを知っておくと、なにかと便利ですよ。 ...
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【ヴァイオリニストのための解剖学入門】腕に自由と強さを!(肩・その3)

 今回は、上腕が強大に力を発揮するためにどんな仕掛けが用意されているかについて説明します。  前回までで、肩甲骨の存在によって肩の動きが自由になっているということを説明しました。自由でありながら、繊細さと力強さを兼ね備えている仕組みはヴァ...
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【ヴァイオリニストのための解剖学入門】肩甲骨が動きまわれるのって、どんな仕掛けなの?(肩・その2)

 今回は、肩甲骨が自由に動き回るためにどんな仕掛けになっているかについて説明します。  前回は、肩周辺の筋肉のグループ分け……どこから何を動かすのかという働き方によって3グループに分けることができるということ……そして、その第1グ...
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【ヴァイオリニストのための解剖学入門】肩ってどうやって動けるの?肩の筋肉っていくつあるの?(肩・その1)

 今回は肩の動きに関わる筋肉の話題です。前回は「腕は胴体からどう生えているのか」という疑問に始まって、腕と胴体のつながりかたを解剖学の知識を借りて、弦楽器の演奏に必要なだけ、ほんのちょっと学びました。  今回は、腕と胴体のつなぎ目とも...
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【ヴァイオリニストのための解剖学入門】ヴァイオリニストの誤解をただす〜じゃあ、腕はどこから生えてるの?

 ヴァイオリンを演奏するとき、腕が大活躍します。腕をいまよりももっとラクに動かすためには、正しい理解が必要です。  残念ながら、ヴァイオリニストの多くが技術を習得する過程のなかで、さまざまな練習を重ねた結果、肩周辺についての誤解をして...
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【ヴァイオリニストのための解剖学入門】アニメで見る・手の動き(手首、指、手のひら)《大阪大学整形外科の研究成果に学ぶ・2》

 ヴァイオリニストをはじめとして、弦楽器の奏者にとって腕の仕組みを知ることは役立ちます。特に指先は楽器との接触をするデリケートな部分です。指がどのような仕組みに支えられて動いているのかを、ちょっと覚えておく事をオススメします。音に変化が現れ...
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